早朝の駅のホーム
始発の電車はいつも寂しい
潰れかけた喉の痛みに耐えながら
今にも倒れそうな体をギターで支えた
動き出そうとする今日の始まりに
仕方なく付き合っていると
昨日の闇の中に取り残されている自分に気づく
何度も君の名が頭をよぎって行くけど
君の顔が思い出せないんだ
君の声も・・・
いったい君は誰だ
本当に僕のことを知っているのかい
本当の僕を・・・
もう少しまっていてくれないか
もう少しでそこに行くから
そしたらまたいつものように愛し合おうよ
愛してるはずだからさ
そうだよね
君だってきっと・・・
2003/04/07 (Mon)