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アジスの部屋  〜 投稿順表示 〜


[21] Happy Road
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明日へと続く道を
ゆっくり歩き出す
 
焦らなくていい
ゆっくりでいい
 
明日には明日の
太陽がまた昇る
 
新たな一日を
幸せに感じよう
 
ゆっくり歩き
踏みしめよう
幸せへと続く道を

2006/10/04 (Wed)

[22] へたくそな唄
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眠れない夜に
僕は一人唄った
 
遠く果てしなく響く唄声
どこまでも
どこまでも
響きわたる
 
僕が唄うと
君は笑ってくれた
 
へたくそな僕の唄を
君は静かに聴いてくれた
 
君のために
僕は唄った
 
もう
君には届かないかもしれない
 
それでも
僕は唄う
 
君にまた出会えたとき
あの頃と変わらずに
君に唄ってあげたいから...

2006/10/05 (Thu)

[23] 名もなき花
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名もなき花に
僕は語りかける
 
名もなき花に
僕は祈る
 
儚いからこそ
美しい
 
小さな花
 
咲き誇る花
 
変わらぬ命
 
あの人と変わらぬ
1つの命
 
あの人みたいに
美しい花
 
僕には似合わないほど
美しい...
 
あの人と名を共にした
小さな花

2006/10/06 (Fri)

[24] 
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見えるものが
 
真実
 
見えないものが
 
偽り
 
所詮は
 
目に映るものがすべてなのだ

2006/10/06 (Fri)

[25] 祈り星
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見上げた夜空に
 
この身を委ねよう
 
この想いを委ねよう
 
この夜空に
俺のすべてを捧げる
 
すべてを犠牲にする
 
だから
小さな光の
奇跡の光を
この夜空に映してくれ
 
流れる星となって
この夜空に映してくれ...

2006/10/06 (Fri)

[26] 星空コンサート
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眠れない夜は
唄を奏でよう
 
この星空に
響き渡るように
 
月が照らす世界
そこに開かれる
貴方だけのコンサート
 
今日のお客は
散りばめられた星々と
貴方の愛しき人だよ...

2006/10/09 (Mon)

[27] 星に願いを…
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この世界に
奇跡があるのなら
僕の願いを叶えて…
 
この星空に
流れ星を映してほしい
 
一瞬でもいい
今すぐ映してほしいんだ…
 
もうすぐ別れの時になる
その前に
僕と彼女に
流れ星を見せて…
 
 
 
夜空に輝く星々
そっと見上げた夜空に
流れる星を1つ見つけた
 
 
 
僕がそっと抱き寄せると
彼女は微笑みながら
静かに目を閉じた…

2006/10/09 (Mon)

[28] 遥かなる高みへ
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人はみんな
生きてきた意味を探している
 
きっとどこかにある
答えを探している
 
それは誰のためでもない
自分のためなんだ
 
幾度となく傷ついても
進み続けた
 
そう
僕たちは生きている
 
すべてを見つけるために
すべてを知るために
そして
生きる意味を探し続けるために…

2006/10/10 (Tue)

[29] 壊れたオルゴール
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あの頃の想い出
それは今も残っている
 
過去と今とを繋ぐ
僕の記憶
 
だけど
本当に正しいのだろうか
 
君は最後に願った
忘れてくれ…と
 
絶望と悲痛の最中
僕には決める権利がなかった
 
忘れられるわけがなかった
僕が唯一愛した君を
忘れられるわけがなかった
 
だが
本当にこれでいいのだろうか…
 
君の最後の願い
それを叶えてあげることが
僕が君にできる
最後の恩返しなんじゃ…
 
静寂が僕を包む
奏でる音色は
時計の音だけ…
 
忘れよう
 
それが君の願いならば
僕が叶えてあげる
ただそれだけだ
 
だから
最後にわがまま
 
僕はもう
誰も好きにならない
 
僕が愛するのは
君だけだから…
 
僕が愛したのは
君だけだったから…
 
部屋の片隅に置かれた
小さなオルゴール
ゼンマイを巻いても
音色が響きわたることはなかった…

2006/12/02 (Sat)

[30] 夢見電車
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ガタンゴトン
ガタンゴトン
 
電車に揺られながら
僕はまた一眠り
 
ゆらり揺られ
時を忘れ
夢のなかへと誘われる…
 
ふと肩を叩かれ
振り向くと
君の指が僕の頬に触れた
 
ちょっとしたイタズラに
君は嬉しそうに笑った
 
そんな君が
愛しくて
僕も自然と笑っていた
 
電車の中に響き渡るアナウンスに
僕は目を覚ました
 
人気の少ない電車に
揺られる僕
 
隣には友達が眠っていた
 
僕は君を思い出した
 
幸せだった
あの頃のことを…
 
電車は僕を乗せ
走り続ける
 
ガタンゴトン
ガタンゴトン

2006/10/12 (Thu)
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