詩人:安曇 | [投票][編集] |
ただただ、走ることしか出来なかった
どうにもならないとわかっていたのに
走ることしか出来なかったあの日
私が泣いたのは、転んだからではなく
どうにもならないとわかっていたからでもない
本当なのに
本気なのに
私は、ただ走ることしか出来なかった。
今日みたいに風がとても冷たい日でした。
今もまだ、忘れられずにいます。
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弱さの塊の僕が
「強いぞスーツ」を装着すると
あっというまに
強がりマンのできあがり
必殺やせがまん!
嫌味攻撃するりとかわせ
鼻毛ビームだ気をつけろ
お笑いガード
「強いぞスーツ」を脱いだら
僕はまた弱さの塊に戻ってしまう
いつか
「強いぞスーツ」がいらなくなる時まで
頑張れ
強がりマンっ!
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暗闇の中
不安が不安をよんで
希望が消えてしまうかもしれない
でも、希望はそこにある
生きて、生きて
なにも出来ない私は
ただただ、祈ります。
これ以上被害が広がりませんように
これ以上傷つく人が増えませんように
これ以上涙を流す人が増えませんように
もう、誰も死なないでほしい
私は願うしか出来ない
私は祈るしか出来ない
言霊で、みんなが癒されますように
希望はきっと、隣にいます。
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あいしてる
ことばにして
いま、あなたに
つたえたいとおもいました
あふれだしそうなほど
かんじょうが
あなたにむかって
このかんじょうを
ことばにしてつたえたいとおもいました
ちゃんとしてなくていい
このおもいを
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なぜ、と考えてもきりがなく
どうして、と嘆いても変わることはない
ただ、私は願うだけしかできません。
あなたの心に光が指すことを
私にはそれしかできません。
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暗くなったら
夜になったら
終わってしまう
目がさめてしまう、まだ終わらないでいて
いつからだろう
目で追っていた
君の姿も君の笑顔も
ねえ、こっちむいてほしいよ
手をつないで歩いたね、嘘みたいに嬉しくて
夢ならば覚めないで、あと少しだけ
あなたの視線の先に私がいないことは
わかっている、わかっている
だけどもう少しだけ終わらないで
君にとっては誰でも同じなのかもしれない事はわかってる
そう、これはごっこのデート
きっとあの子を誘うため、それでもホントに嬉しくてずっと
ずっと笑っていたんだよ
気を使って歩道側に引き寄せてくれたときは心臓が飛び出るかと
本気で思ったの
今日であきらめよう、そう心に決めたのに
嬉しすぎて、楽しすぎて揺らいでしまう
暗くなったら
夜になったら
終わってしまう
だけど、もう苦しいよ
ごっこのデートは終わりにしよう
あきらめるなら、気持ちを伝えてからにしよう
まだ夜じゃないから
勇気を振り絞って、いま
暗くなっても
夜になっても
君への想いは揺らがないから
いま