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安曇の部屋


[132] 空の道
詩人:安曇 [投票][編集]

静寂包む夜の闇

どんより覆う黒い雲

じんわり滲む空はなぜ

こんなに僕をひきつける



闇の隙間、空の道

一瞬現われ消えていく

誰かに開いた道ならば

誰かの願いが叶うとき

空の道は現われる



僕の前に空の道

開けるときはいつなのか

ぼーっと待ってた昨日まで

何も変わらぬ日々が過ぎていた

待ってるだけの道ならば

まずは何かを始めよう

何かが変わるかもしれぬから



静寂包む夜の闇

僕は確かにここにいる

2005/10/22 (Sat)

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