僕の顔、映っている
日差しを浴びて光る水鏡
僕もやっと水面を飛べるようになったよ
日差しは僕を
きらきら輝かせ
まるで
新しいヒカリになったよう
空の中に溶け込んで
風と共に流れ流れて
水と共に唄いながら
草木に優しく挨拶交わし
僕は命燃やした
はかなくて短くて
もっともっと
日差し浴びたかった
でも
泣かないで、泣かないで
すごく素敵だった
思い出す水鏡
ずっと憧れてた
きらきらと輝いて
僕を映したよ
はかないね
でも泣かないで
ほんの少しだけだったけど懸命に飛んだんだ
僕は飛んだよ
水鏡に姿を映しながら
僕は飛んだ
2005/11/12 (Sat)