ホーム > 詩人の部屋 > 安曇の部屋 > 寝顔

安曇の部屋


[150] 寝顔
詩人:安曇 [投票][編集]

静かに流れる時間が
止まってくれたら

僕は
幸せのまま止まる


半開きになった口が

時々動いて、時々笑う

いい夢見てるのかな。


さらさらで
髪の毛まで可愛いくて

君の小指を握りながら
僕は可愛い髪をなでる


子供みたいな君は

すぐ怒るし
なのにすぐ笑って
すぐ泣く

可愛くてね
たまにからかったりしちゃうんだ

たまにね。


ねぇ
すごくすごく好きだよ

ずっと君を想ってるよ

寝てる君にバレないようにキスしちゃった

ごめんね。


静かに流れる時間が
止まってくれたら

僕は
幸せのまま止まる


せめて
時間よゆっくり流れて下さい

2005/11/14 (Mon)

前頁] [安曇の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -