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安曇の部屋


[151] 休日
詩人:安曇 [投票][編集]

小さい頃はあの雲の上
優しい世界が広がってると思ってた


お気に入りの土手
たまに来るのよ

私の友達の大きな木に
寄り掛かってぼーっと過ごすの

木漏れ日が優しい
私を包み込む

穏やかな心になるの
ずっと暖かいこの木は
いつも私を元気づけてくれる


無くしたものが
何だったのか今の私には
わからなくて

涙流した事もたくさんある

バカだったけど一生懸命で

虚しさに囲まれ
涙も枯れそうな悲しさに飲み込まれそうになったら

またおいで

そう言ってるような
あの大きな木




あの大きな木のように
誰かを包めるようになりたいと思った

夕日に染まった休日

2005/11/21 (Mon)

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