詩人:猫のあし | [投票][編集] |
もう何日も空を見上げてない
もう何日もお花に声をかけてない
人を見れば嫌な気持ちしか生まれてこない
気づけばこんなに傷ついてた
もう相手を傷つける事しか出来ない
もう抱き締めることも出来ない
せめて傷つけない人間になりたいけど
もう声も出ない
笑うことも出来ないんだ
手を差しのべてくれるけど
立ち上がる気力もないんだ
何が好きだったとかも思い出せないの
大切なもの
どこかに置いてきたかな
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一歩一歩
歩いていけば良いんだ
転んでしまったら、また立ち上がれば良いのだから
一つ一つ
思い出になっていく
もう戻らない日々もある
でも、今の僕だから
見える世界もあるの
自分の足で
踏み出すんだ
新しい道は
もうそこにあるんだ
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振り返ると
少しずつでも
前に進んでいる自分がいる
思い悩んで
選んだ道が出来ている
それでも
置いてきて良かったのかって
考えている自分がいる
手を離して
歩いてきた先に
離した手を見つめている
僕がいる
後悔しないように歩いたつもりで
泣くのを我慢してる僕がいる
どうするのが正解なのか
分からないままだ
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行く宛を考えて
道を探す日々
険しいけど前向きな日々
だけど
大切なものを置いていこうとしてるんじゃないか
このまま進んで良いのかな
まだ過去を断ち切れないでいる
走り出したいのに
僕は…
歩いて行って良いのかな
手も足も暑い
いつでも走り出せそうなのに
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僕に意地悪した人
僕を傷つけた人
僕を助けてくれた人
僕に優しくしてくれた人
みんな 今の僕を作った人
もう、恨んだりしない
みんな、忘れちゃいけない思い出
沢山、ありがとうって言って受け入れるよ
優しい心を取り戻させてくれた人
ありがとう
僕を、作った人
ありがとう
また、前を向いて、歩くよ
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ピンク色の20代
たくさん遊んだ
たくさん泣いた
嬉しいことも
悲しいことも
僕だけの思い出
いつの間にか
空っぽになっちゃったけど
未だ甘酸っぱいような
僕の人生
ショッキングピンクの
僕の人生