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『Natural Melody』
伝えたいことがある
心繋ぐ歌と共に
海の深さ 風の厳しさ
波の荒らさ 木々の優しさ
全てに鼓動が宿り
それを感じ取れたなら
僕にしかだせない
音で伝えよう
あなたにそっと届くまで
月の切なさ 優しく響き
太陽の強さ 激しく放つ
命の弱さを知り
人のぬくもりに触れたなら
静かに芽吹いた
命を奏でよう
尊き愛が届くまで
国境を飛び越え
終わりなど
来るはずのない
声に託した想いを
あなたへ…
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どこにも
ぶつけようのない
きもち
それが
間違いなのか
正しいのかさえ
わからない
いちばん
してはイケナイことを
してしまいそうで
こわい
何もかも
自らの手で
崩してしまいそうだ
何かが
おこりそうで
こわい
でもな それを
止められるのも
じぶん
もう少しだけ
ふんばって
みようや
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己自信 自ら入った
迷いの森
覚悟はとうに
決めたはずだ
たとえ
どんなことがあろうと…
そう 誓ったはず
迷いの森で
迷いながら進む
だが 出口を
探してるわけじゃない
例えば出口が見えたら
また 迷いの森の中へ
引き返していくんだ
出てはいけない
覚悟して入ったんだ
ここをでることは
してはいけない
迷いの森の中
何事にも迷いながら
今 生きる道を 歩む
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もう 何もかも
投げ出して
逃げたくなる
辛いのは
自分の我慢ではなく
あなたの我慢を
ただ見守ること
何もしてあげられない
悔しさと 苛立ち
見守るしかないのは
とても辛いことなんだよ
どうか…わかって…
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やってらんねぇ…
もう…
何もかも投げ出して
逃げたくなる
もう…
勘弁してくれや
何も見えなくて結構だ
何も知らなくて結構だ
見たくも聞きたくもねぇ
何も言わないでくれ
そう…何もいらねぇから
な…
もういいだろょ…
らくになりてぇ…
はやく 晴れてくれ
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ずいぶんと
ほぉっておいた
頭の中の譜面
少し整理したら?
と 言われたような気がして
とぼとぼと しかたなく
譜面をのぞくと
オタマじゃくしが
あっちで遊んでたり
こっちで喧嘩してたり
寝てる奴もいれば
どこかから 新しいオタマを
連れてきてたりで…
どうもにぎやかすぎる
おまけに誰かが
僕の頭の中に
置いていった
メトロノームは
壊れているのか
のんびりゆるく眠く
たまにズレて
くるってたりする
まぁ いつか整理すればいいかって
またほったらかしなんよ
でも 頭の中で刻む
可笑しなメトロに
踊るオタマ達は今日も
僕だけしかしらない
愉しいリズムを
刻んでくれるんだ
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もて遊んでいた
大好きなオモチャ
失ったとき
さみしくて
やっと
きづくんだろうな
なんだ…
もて遊ばれていたのは
自分のほうだってな…
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何事があっても
あなたへの
ねがいは
『いつの日も
幸せであれ』
それだけ
苦も否も悲も
去りて 流れし
思ひて はじまり
出会えたことに
感謝したい…
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ひとつ瞬きをする間に
水が汚れ
ふたつ瞬きをする間に
空気が汚れた
みっつ瞬きをする間に
1cmの争いがはじまり
よっつ瞬きをする間に
十個の爆弾が飛びかう
いつつ瞬きをする間に
花が踏み潰され
むっつ瞬きをする間に
ウィルスが侵入し
ななつ瞬きをする間に
毒ガスがまかれ
やっつ瞬きをする間に
殺人者ができあがる
ここのつ 目をあければ
この世に見える
人であり
人デナシ…
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1日の中で
一番寂しい夕刻
1日をふりかえり
自分をふりかえり
アナタをふりかえり
優しいあの日の
夕やけをふりかえる…
毎日の中で
一番寂しい
アナタに触れたい夕刻…