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日月子の部屋


[11] 十五夜
詩人:日月子 [投票][編集]

月が満ちてくる

それは

眩しいほどの



本当は


心など
知りたい

言葉など
欲しくない

極め事など




多分
貴方も
同じように

私の心が
わからなくて


焦れてる


この秋のどこかで


多分
貴方も
同じように

私が
自分のものに
ならなくて


眠れないでいる




恋を

している、と

きづかないでいる






2003/09/12 (Fri)

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