詩人:るどるふ | [投票][編集] |
「今のままでいいの」
「ありのままのあなたが好きよ」
そんなわけがない
そんなわけにはいかないよ
今の僕はじゃ僕を守るのもろくすぽままならん
君を愛し続けたいなら
君と一緒にいたいから
ごまかしではないホントの強さを
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いつでも途中で投げ捨てて
これ以上は堪えられないと逃げた
逃げ足には投げ捨てた破片が刺さって生傷だらけ
そしてもう走れないと嘆き
どこに行けばいいのかと迷い
自分から踏み外した道を探してる
痛め付けなきゃわからない
けど痛みは何も語りはしない
結局の所はなにがしたかったの?
すべて自分のせいなのに
その目は誰を探してるの?
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遠く遠く離れてる
去年は笑って許してたのに
今じゃ立場は逆さまで
僕はいつでもビクビクしてる
信じてるのが愛だったの?
揺るがないのが愛だったの?
じゃあ今の僕に愛は語れない
見えない君の一挙手一投足
全部ほしくなる前に君に返すよ
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目を閉じて
手探りで捜し当てられる
そんな距離にいて下さい
あなたのいない世界だなんて私にはわからないから
真っ暗な暗闇でも
あなた以外の何もなくても
あなたがいるということが
それ自体で私は世界を思い知るから
あなたが私の世界なんです
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春にも落ち葉は散るんだと
今まで生きててまさか知らなかった
僕の思い込みは
やっぱり僕の思い込みで
世界にはまったく以って関係ないんだ
明日の雲行きも
鳩の目にも
僕の思いはまったく以って関係ないんだ
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何かを変えたいと思うなら
大きな変化じゃなくて
小さな努力
あぁそんなことはわかってるんだ
「のっぴきならない状況」なんて滅多に起きはしないのだから
何万分の一ミクロンでもちょっとずつ積み上げる努力
だからわかってる
わかってるんだ
わかってるのに出来ないのは…
それもわかってる
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しちゃいけなかったんだ
一番しちゃいけないことをしてしまった
優しさのふりで逃げた
純情を笑顔で汚した
傷付けないため
傷付きたくないから
砕けばよかった
砕け散ってしまえば
後には何も残らなかったのに
うやむやに
あやふやに
しちゃいけなかったんだ
一番しちゃいけないことをしてしまった