時計の針は
追っかけっこなんか
していない

いつも追いかけるだけの
長い針と
追いかけられるだけの
短い針

変わることのない運命は
僕と君のよう

追いかければ
追いかけるだけ
時間は流れる

重なっても
すぐに別れてしまう

寂しいよ・・・

夜いきなり
降り出した雨

あたしの気持ちを
読まれたみたい

朝には降り止むでしょう

世界を１つだけの
視点で見ているから
疲れてしまう
世界中全てを
見通せるほどの
人間なんていない

自分が見ている世界を
様々な角度から
見ることが出来れば
今までずっと
見えなかったものが
見えてくるかもしれない

君の周りに
世界があるんじゃない
世界の中に
君も僕もいるんだよ

地球は何故丸いのか？
引力だとか
自転だとか公転だとか
そういうことを
訊いてる訳じゃない


僕が思うに
僕ら人間の誰かが
端っこにいないように
丸いんだと

みんなが真ん中に
いるんだよと

地球は僕らを
平等に創ったはずなんだ

夏は間近までやってきて
眩しい太陽が照りつける

夏には・・・
君と海に行こう

僕にはちょっと
眩し過ぎる季節だから

照れ隠しのサングラス
本当は君を見ていたい
恥ずかしがり屋な僕だから

夏が来た
簾に風鈴、蚊取り線香
夜は花火というけれど

クーラーがなきゃ
夏は越せない
残った宿題がなければ
夏は終わらない

風流なんていうけれど
結局楽が一番
現実逃避
人生なんてそんなもん

ただそれが一番
夏らしいし人らしいんだ

君が昔「好き」って
言ってくれたこと
忘れてなかったから

君と唇を重ねることが
出来たんだよね

君は「想像しなかった」と
そう言ったけど
俺は想像してた

サヨナラが
すぐそこにあった
たった３時間だけの彼氏

叶わなかった
一つの恋を紡いだ時間は
大切な時間だったね

君とは今日で
最後なんだと思った日

俺は一生忘れないで
おこうと思うよ

会えないから
こんなにも愛おしい

昔はあんなに
仲良かったのにね

今は時間がたって
近くにいるのに
交わす言葉は
減ってしまった

少し切なくなったから
会いたいから
話したいから

明日の花火大会に
誘ってみよう

明日は晴れるといいな

俺はどうしたらいい？

そう言う時は
どうしたらいいかは
十分わかってるけど
行動する勇気が
ないんだよな

俺の心に願うのは
あの人に「会いたい」って
言えるだけの勇気を下さい

あの人を想うのは
会いたいって思う
僕の心のはずだから

武士道に
死ぬことを見つけたり

君の隣という
生きる場所を見つけたり

戦う理由は他にいらない