さみしくて

さみしくてさみしくて

メールが来ないか

なんどもなんども携帯を見返す

来るわけもなく

来るあてもなく

そんなこと分かってるんだけど

また携帯をみる

そんなことを繰り返し

携帯を握りしめ

いつまにか涙しながら眠りについて

目が覚めたときの孤独感

もう嫌になる

なにをしてても

この寂しさがとまらない

心がずっとずっと泣いている

雨が止んで晴れ間が見えても

心はずっと晴れぬまま

痛いくらいに寂しい

この寂しさに堪えるのが辛い

身を切られるより

痛い

なにをしていても

痛いほど寂しくて

そして寂しさが辛い

かすれた声

でも本人は絶叫のつもり

口だけが動いてる

でも本人は絶叫のつもり

「助けて」

その一言が出ない

こんなに叫んでるのに

こんなに叫びたいのに

伝える人がいない

「助けて」

その一言がメールにもできない

こんなに苦しんでるのに

こんなに涙流してるのに

送る人がいない

たった一言

たった一言なのに

この一言を聞いてくれて

そっと抱きしめて欲しいのに

もしも私に

あなたの痛みを癒す力があったなら

もしも私に

あなたの辛さを取り除く力があったなら

もしも私に

あなたを幸せにする力があったなら

もしも私に

もしも私に

・・・

ごめんね

なんの力もないんだ

ごめんね

こんな私なんか

ごめんね

好きになる
人を好きになる
そんな資格なんてもうないのに

好きになって欲しい
人に好きになって欲しい
そんな資格なんてもうないのに
いや
そんなこと想うなんておこがましいのに

どうしようか・・・
この想いをどうしようか・・・
もうそんな想いを抱く資格なんてないのに
想いが湧いてくる
罪深いこの想いを
どうしようか・・・

もっと話をしたいよ

もっとメールしたいよ

もっと傍にいたいよ

もっと一緒にいたいよ

ダメだね

こんなこと想うなんて

ごめんね

迷惑だよね

分かってる

だから伝えない

伝えられない

この想いは・・・

もっと募るんだろうね・・・

でも

迷惑掛けるのもっと嫌だから

だから

今日も泣くね

息苦しい

そう

胸が締め付けられる

なんだろ

この想い

この感情

嫌だ

怖い

物凄く怖い

嫌だ

寂しい

物凄く寂しい

嫌だ

悲しい

物凄く悲しい

だれか・・・

いや

終わろう

終わりにしようよ

もう嫌だよ

もう生き苦しいよ

好きだよ

嘘でいいからそう言って

ぎゅっと抱きしめて

嘘でいいからそうして


そんな優しい嘘を

わたしにくれませんか？

嘘でもダメですか？

ねぇ

何してるの？

何を見てるの？

何を考えてるの？

誰を想ってるの？

ねぇってば・・・

聞きたいことばっかり

でも聞けない

でも

ねぇわたしのことどう想ってる？

気になって

毎日涙流してるの

わたしがこの想いでできること

それは

この想いの

この想いのあなたから

離れること


出逢ってしまって

ごめんね

あなたにいいことなにもなかったね

わたしはあなたになにもできないから

だから

ごめんね

離れるね

わたしができる

精一杯のこと

精一杯の・・・

悲しいよ

辛いよ

寂しいよ

でも

これしか

あなたの幸せのために

わたしにできること

ないんだ・・・

気付いてたし

知ってたし

分かってたけど

わたしのわがままで

いっぱいメールしたり・・・ごめんね

もう止めるね

あなたの幸せのために

止めるね

ごめんね

生まれてきてしまって

ごめんね・・・