詩人:大蛇 | [投票][編集] |
ただ 呆然と
毎日を送る
あたしの顔には
何もないの
真っ白で
何も描かれてない。
べたべたと
色をつけても
洗えば 消える。
消えては 失う
明日は 何色をつけよう?
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少しでも
気持ち良くなりたくて
薄っぺらな一枚。
それがなかった為に
本来
喜ばしいことが
最悪な結果となった。
それを受け入れた
彼女も 何か忘れていて
その間 お互いは
何も気に留めず
求め合っていただけ。
確かに 居たのよ
腹 (ここ) に
静かに 安らかに
眠っていたんだ。
確かにあたしの
腹にはもうひとつ
呼吸が 響いてて
抱き締めたのに
泣いてしまっていたんだ。
少しの間で
何故 知った瞬間から
愛してしまったんだろう。
何故 そんなに
愛していたのに、こんな結果になってしまったか。
もう この 弱さと脆さを
周りのせいにしては
いけないんだ。
確かに 腹 (ここ) で
呼吸を してたのには
間違いないんだ。
こんな あたしでも
静かに 安らかに
眠れていたのに 。
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理由なんてなく
ただそんな感じ。
苦しくなくなった訳でも
悲しくなくなった訳でもない
何になろう
どう変わろうか。
あたしは一体
どうしたいのかも
分からない。
何も 分からないんだ。
手探りで しか
何も分からない。
だからこそ
楽しい
だからこそ
怖い
あたし ただ
笑って生きたい
それだけだよ。