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大蛇の部屋  〜 新着順表示 〜


[117] 残り香。
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騒ぎ声の絶えない夜。

ふざけ合った貴方の横顔に少し微笑んだ

そこらへんに
転がるのは
グシャグシャに
なった布団に
空になった煙草のケース。
灰皿には無数の吸殻。

朝はには貴方の

おはよう

と笑顔。

その先に待つのは

貴方が帰ってしまう寂しさと

あたしが大好きな貴方の残り香。


2005/10/30 (Sun)

[116] 友情。
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付かず離れず
やっていこうと
思ってるねん

お互い苦しくて
しんどい時に
ただ会って
グチって暴れる

それだけでいいやろ?

それ以上何を求めるねん

それだけでアタシはじゅうぶんじゃ。

あんたもそやろ?

てかあたんもそれでいいみたいやし

まぁそんな感じでよろしく。



2005/10/29 (Sat)

[115] 歪みに嘔吐
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今さっき
自身の首輪が
緩んだ気がするのは

きっと貴方は私を異常者だと気づいたから

手にまとわりつく
身体を支配する
赤黒い鉄の
液体は

手首に
無数に並ぶ
赤紫の平行線を
えぐったからさ。

好きに言ったらいい

生きる気力も失せたよ


脳を麻痺させるこの発作


精神異常者だと笑えばいい


早く消えてしまおう

世間に知られてしまう前に

はらりと泣いて

さらりと散る

大丈夫。私は強い。

2005/10/26 (Wed)

[114] 
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汚いと言うならば

全て全て私を捨ててしまおう


その狂った気持ちも
黒く染め上げた爪だって

白い手首にならぶ赤茶色の平行線

「イラナイ」そう言って捨ててしまえばいい

そう思って消えてしまえばいい



2005/10/16 (Sun)

[113] ドール。
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クルクル踊る

無表情ドール。

壊れる前に涙をお流し
お前はそこまで強く造られてはいない

無理をしないで助けを求めなさい。



2005/10/15 (Sat)

[112] 自身。
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頭の中、絶えず砂荒し

背中を這う悪寒に

響くのは低音ベース

唸るのは力みなぎるギター

私が奏でるのは

祈りにも似たような

叫びにも似たような



そんな歌声



2005/10/15 (Sat)

[111] どちらでも。
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生きたいでもなく
死にたいでもない
ただ全てを忘れて消えてしまいたい
と願った。

感情があるから
生きる理由を探してる。
生き物が生きるのに
理由なんてなくて。
わかってる
わかってるんだけど
生きる理由がほしい
意味がほしい

2005/10/07 (Fri)

[110] あきらめない
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何があっても

何を捨てても

生きる事をあきらめないでほしい。

2005/09/28 (Wed)

[109] 一人。
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今やけに寂しく感じるのは

一人で部屋にヒッキーだからさ

カーテン閉めて
電気消して

そりゃ

死にたくなるさ

今どんな状況でも

どうにかなるでしょーって考えれば

本当にイイ方向に進むからね

良い学歴じゃなくても
心の病気でも
身体の病気でも
家庭が複雑でも
自分がわかってもらえなくても

意地はらないで周りに頼れば意外とスッキリするもんですよ

人間って60歳くらいまで生きるし

何も今まで辛い事ばっかりじゃないでしょう?

悩む事も
苦労する事も
哀しむ事も
必要だけど

最終的に自分が思う"シアワセ"にならなきゃね。

とりあえず
今が辛いんなら
外に出てみよう。

2005/09/26 (Mon)

[105] 心。
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心を無視して
無理矢理
こじ開けられた穴

貴方が私に
触れたその




全てに嫌悪感抱く

身体の温度は
上がるけど
心だけいつも
冷たいまま

白い液体
貴方の身体
私の薄い血に
嫌悪感抱いて
嘔吐した

大声を張り上げて泣いた去年の冬。

2005/09/26 (Mon)
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