なんだかね中身がからっぽのそんな物語を歩んできた私は何を言っても薄っぺらくてときどき空しいね言葉が力を 秘めるにはそれなりのものがやっぱり必要ででも長年 固まってる時計は動き出すのが つらそうだ言葉に羽が生えて優しいけど 重みを持って誰かの空を 飛ぶ世界を ふるわせるいつかはそんなふうな詩を書きたいな今からでも 大丈夫だよね深く 深くなりたい夢見るだけじゃなくて今 本当に動き出すからそして いつか特別な 言葉を捧げよう
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