冬の 木漏れ日に なりたいとうめいで ありたいさらさらと 流れたい人間は わたし叶わぬ夢物語 思い描くああ けれど雲の夢は消えないことだと知った太陽月は ひたすら太陽を見つめて憧れをいだいた消えてもいいと願う悲しみが夢のしずくと同じ色で降り注ぐ君を守りたい世界が平和であればいい優しくなりたい争いたくない愚かな願いが世界を回してくるくると回して愛しい願いに負けないように
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