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快感じゃがーの部屋  〜 投稿順表示 〜


[419] 圏外
詩人:快感じゃがー [投票][編集]



有限じゃない、
気紛れな毎日

ピーター・パンも居ない

大人ぶった
生活



真実だけが正しい!

なんて



君の言う、
正義には

鳥肌が立つよ



ヴィジュアル重視の
この

世の中で

剥がれ落ちそな
キュウティクル



根拠もなく、
歩き続けて



現在

圏外から
抜け出せません。



ねえ

あれは誰の星?

ぼくの星?



その輝きが
ぎらつくKNIFE!

まやかしと
重なって、



今なら

月さえ
撃ち殺してしまえる

そんな
気がした

自分が怖い



病原体
未確認

抵抗法
模索中



副作用...



今夜、
誘惑と心中しない?



呼吸するべからず。

祈りすら、
堕落の最終形態



早くも脱出しようよ

電波3本、
火事の素



飛び移ったら
そこは、安息?



副産物は
意外と、クレイジーだね



今夜、
僕と一緒に

心中しようよ

2008/01/22 (Tue)

[420] ブルーグラミー
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夏の温度に
融けた

ときめきを





まさしく

きみが再現して
みせて





それからは

追いつけないほどの
スピードで





愛が膨らんでいった





否定も肯定も

今は
いらない





この眼に
映るすべてが

真実だとしたら





夢のつづきに

ひらめきが
あるよ





待ちくたびれた
夜を


ねえ
今すぐに

受け止めて





触れたい先に

きみ以外
なんて




考えられない


2008/01/22 (Tue)

[421] 暗い日曜日
詩人:快感じゃがー [投票][編集]

僻みで美しくなれるなら
そうしていればいい

視線を繋いで
唯、泣いて過ごした夜

空は黒く、雲が立ち込めて..

あの日がなかったことに
なっていく

あなたがなかったことに
なっていく

君の背中を追うばかり

まだ、朝を待てない
まだ、朝を待てない

光は救いをくれたり、しない

闇は
祈りを落とすだけ

まだ、朝は待てない
まだ、朝は待てない

臆病者のちいさな戯れ

心は

ぽつんと
明日を拒んだ

僻みじゃ
君は振り向かない

永遠に

振り向いてなんて
くれない。

2010/02/01 (Mon)

[422] グラッセ
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有り余る英気と知力と
愛情と
あなたへ注いで
生を全う

今だけでいい
今だけが
ふたりにとっての
確かな共有点

理由が時々
世界を変えてしまう
主観で覗く
僕らの素敵

包みを解いて
真っ先に
届けたら

喜んで欲しい

目を丸くして
口を開けたまま

瞬きを忘れた
あなたの笑顔を

正面から
焼き付けておく為

一瞬の後悔を
明日に流す為

期待を
裏切りたくなるかい

歪んだ僕らの
悪い癖さ

もういいよで
君を見つけたら

手を繋ぐ

笑い合おう

より良い日の為
いつかの僕の為

選択は
前進、それだけ

気負わないで

ただ、
真っ当

細い前髪が
揺れ動くときに

額に
口付けるさ

選択は
前進、あるのみ

甘く甘く甘く甘く

2008/01/26 (Sat)

[423] FANTASISTA
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星屑の中、
祈りを集めたら

くちびるが囁いた



あなたの名前



無意識が求めてる

切なさをくれる
君へ



曇り硝子に、願いを込めて。



なぞるのは
きっと

もどかしい昨日より



潔く迎える
明日の為



今だけは、
何にも言わずに

わたしを見てて



ちょっと痛いくらいの
眼差しが

好き



「薔薇は、枯れるのを
待っているんじゃなくて

咲き誇る日を試してる」



季節が
もう一度、

ふたりに廻るとき



"答えは、出るはずだわ"



摘み取った
愛で、

君を飾るから



一番に選んでよ

わたしの
ことを



2012/04/20 (Fri)

[425] 継ぎ接ぎ
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めまぐるしく
彩られて
この白いキャンバスは

いつのまにか
美しくなって


君の願ってた
悲壮感は

もっと美しくなって


このまま
息絶えても
きっと

君は良かったんだね


ねえ

君の云う
強さって

一体

何だったのかなあ


真っ黒に塗られた
トランプじゃあ

二人の未来は
占えない


ねえ

君の云う
愛って

一体

何だったのかなあ


結局、僕らは
得体の知れない

感情に

突き動かされていた
だけなのかも。


確信もなく進んだ道で

折り返して
別れた

そんな
あっけない日で


だけど

時々は
思い出しても

いいかい?


堪らなく
好きと思える瞬間に。。。


そうだね

今更
口説き文句には

なんないけど


ちょっとぐらいの
後悔があっても

ゆるされるでしょ


キャンバスの余白は
君のため

まだ取ってあるんだ

2013/12/03 (Tue)

[426] 覚醒日
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奥行きのリアルに
少しだけ

慄いた


ふたりは

生まれたときから
一緒だった

みたいに


考え方とか
語尾の癖

好きになるものまでが
一緒だった


時々

ほんの1ミリの
乱れも

厭になる


過敏な季節かな


悪い風潮が
自分にも

流れ着いてきている


舌打ちで
終わらせて

答えを待った


歩幅
合わせてみたり

同じ歌
口ずさんだり


虫歯を
見つけて

喜ぶところまで


何もかも
共有

しておきたくて


ちょっと
躍起になってた

気がする


今更
だけど

感じるのは


薔薇のない
刺も

刺のない薔薇も


つまらないって
ことだ


興味はない


薄れ消えゆくものに

見入ってしまう
時間こそ

大切にして居たい


多分

人間ってのは
そうだ


妄想が
微笑みを拒んで

堕落した後で


不意打ちの
溜め息


望む成果は
得られないことを

知る


ぼくの予感は
偶に

当たる


(それも
良くないことばかり)


くだらぬ夜に
魅せられすぎて

酷く

方向性を
誤った感じ


謝罪より
感謝の弁ってやつを

大切に
取っておくのは


やっぱり
性分だろうから


適度な
距離で

まだ護っておこう


心の痛みで
死ねる

なら


こんなに
素敵なことは

ないさ

2009/11/11 (Wed)

[427] 実話
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登下校で
一緒になったのは
偶然のことで
同じ色の傘で
並んで歩くのには
ほんの少し
勇気が要った
緊張と震えと
心臓の大爆発
目が合わない様に
わざと深く
帽子を被って
当たり障りなく
時間割の話とか
部活の話なんかをして
ようやく
分かれ道に
差し掛かったとき
ちょっとの後悔を
薄めてくれたのは
君の素敵な言葉
話せて良かった
有難うなんて
これ以上
心を泣かせないでくれ

2008/01/29 (Tue)

[428] 北風
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無言のまま
置き去りにされた

二人の季節は
北風の中

ねえ

あの時
私が手を引いても

多分
良かったんだけど

君が靡かなかったことも
知っているから

こんな後悔も

如何しようも
ないよね

あー

最後に
何か言えたなら

この唇は

君にどんな言葉を
捧げたかなあ

ありがとう?

さようなら?

それも何だか
在り来たりで..

だけど

強がりで
意地っ張りな

私だから

美しい台詞は
出てこなかった気がする

ちょっと考えて
深く溜め息

夜空に
星はなく

出会った日から
今日までの

沈黙に落とされた

手の中
光る合鍵が

二人を繋ぐ
唯一の

絆みたいに

思えていたよ

ただ一人
許してくれた

私を認めてくれた

そんな
存在だった

あなたが

まさか
過去のひとに

なってしまうなんて

ねえ

あの時
私から幕を下ろしても

本当は
良かったんだよ

それでも
やさしすぎる

君だから

選んで
傷つく側に回った

そうゆうことでしょ?

ああ

こんな後悔も
もう

如何しようもないのに

痛み
受け止めたつもりで

二人
すれ違った

キスのタイミング

はらはら
落ちる楓は

紅葉を忘れた
真緑で

不意打ちの
ざわめき

そう

君がくれた朝日と

馨る
ときめき

探さないでね

恋の痛手は
そっと

北風が吹き消して

確かな足跡も
いつしか

次の誰かに
汚される運命と

したら

今は
刻んでおきたいの

君を

そっと
そっと

やさしく遠く

壊れないよに
包み込んで。

今は

君を刻み付けて
生きていたい

2008/01/31 (Thu)

[429] still i don't care
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気にしない
どうでもいい

誰かが何を言っても



気にしない
どうでもいい

誰かが私を嫌っても



何処にでも
行くわ

あなたの為なら



地獄でも
行くわ

あなたが居るなら



きっと、素敵な世界。



時々は
愚かな時代だったと

悔やむ



いつか、君にも分かるでしょう



いつか
いつの日か

君にも理解るでしょう



真実は、現実じゃない



何処に
行こうか

あなたの為に



天国は
どうかしら

きっと、素敵な世界



あなたが居るなら
きっと

素敵な世界



空に花が舞う
景色が歪む

隙間で誰か泣く



今日が、明日を迎える



きっと
素敵な世界!



現実は、真実じゃない



あなたは
もう

知っているはず



目に見える
総て

抱きしめているの



恐れてしまう
ときも

あるから



離さないでいて
私の指を



浚って、きらめく



さあ
今すぐに

さあ!今すぐに



ナントナク、で
ちょうどいい



2012/04/20 (Fri)
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