ひ弱な恋をして気弱に夢を見て勝気なあの娘が来て律儀に宣誓された理知的な彼の前透ける本性と誘惑剥がれた仮面を慌てて取り繕うのひ弱な恋をして気弱に夢を見て勝気なあの娘が去る律儀に私は笑う干乾びた部屋の隅書き置きのメモの下いつもの鍵があればそれだけで今夜眠れる
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