詩人:快感じゃがー | [投票][編集] |
涙の海で 満ちる月
星屑は煌き 闇へと堕ちた
君が遺した 言葉の影
悪夢のように 締めつける
痛みの中で 蠢く愛が
あの日のままで 戻らぬ夢が
冷たい昨日の 私の心
砕き壊してゆく
静寂を破った 終わりの歌
蒼白い魂をぶって
二人の選択の後悔は
何度も何度も 今を突きつけ
ひしめきあう 悪魔の叫び
理性じゃ 何にも効かないよ
ただ 今すぐに楽になれる
薬が欲しい だけなのに。
日は また昇る
でも空は 笑わない
まるで迷路にも似た 虚しさの中
放り込まれて 甘い自分を知った
光の渦に 想いの強さに
飲み込まれてしまう その前に
明日からの私の生き方を
どうか 誰か。教えて
静寂を破った 終わりの歌
赤黒い血溜まりに
二人の選択の後悔は
揺らめきながら 漂い続け
もう帰れない。そう 変えられない
理性じゃ 何にも効かないよ
私を示す絶対の価値
君に附けて欲しい だけなのに。
静寂を破る この終わりの歌
蒼白い魂をぶって
二人の選択の後悔は
何度も何度も 今を突きつけ
ひしめきあう 悪魔の叫び
理性じゃ 何にも効かないよ!
ねぇ。今すぐに楽になれる 薬が欲しい
そんな そんな夢想の夜...。
そんな そんな悲劇の顛末...。