立ち止まってもいいですか。忙しなく生きる、人の群れのなか取り残されるのが 怖くって行き着く先も目的もわからないまま唯、同じような道を行ったり来たり。堂々巡りの果てにきみを見失い何かを置き忘れ、冷たい風を背に受け苦しいと溢す暇もないくらいに唯、『あたし』を演じながら歩いてきた。それだけなのそれだけなのに其れすらももう訳が分からなくなって生きることが怖くて只管に痛くて仕方がないの
[前頁] [快感じゃがーの部屋] [次頁]