詩人:トケルネコ | [投票][編集] |
私は右目が見えない
比喩ではなく事実がそうさせる
私は左手を知らない
事実ではなく喩える世界において
私は罪人のようにイラクサの葉を咬む
私は神々の剣に、鞘に、こびり付いた血に憧れる
地図を呑む者 それをカササギと呼ぶ
その鳥の往く所 悲鳴が鎖に繋がれ溺れている
この先には道もなく街もなく ただ太陽が淡い十字架の影を削っている
言葉を谷に放る死人は やはりケルビムの翼を疑うのだろうか…
あなたは何者だ? 何者でもないと識りながら
未だ世界を喩えんとするその反照の眼差しは
聖なる梢にとりどりの羽を飾っては ついばむ実は種となり
やがて乾いた大地に堕ち石と化す
正義を語りその風下に追い立てた者達の影は?
余所人に打ち殺さした獣達の数は?
あなたが衝き上げた言葉の槍は何を傷つけ
丘の上に誇らしく飾った茨の冠で幾度その血を欺いたのか?
見ず知らずの盗人に献上した名前はもうどこにもなく
姓もなく地図もない星に産まれた赤子は泣くことすら許されない
孤独は踏まれた炭のよう空をただ黒く染める
この道に在る者は迷い 迷う者はやがて道そのものとなる
真実を騙るは誰か?
お前か、私か、それとも名も無き生贄か
この道である者は殺され神々に供される
ならば殺した者の魂は何処へ繋がればよいのか
私は神々の剣の、鞘の、こびり付いた血で新たな名を刻もう
−ゼルバべル−
かの凶々しき果実
バビロンの種子と
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あいつが云った用済みの花は
心地良く路上に眠っていた
フラスコからカメラを取り出し
ぺットショップで蠢くバナナを買った
冷めた秋口 のぞく扇面光の端っこに
イエスとパンダが寝そべって
雪崩打つ歓喜のテロを眺めてた
あいつは東京マウスのよう
臭い霊柩車に押し込まれクロークルームへ消えるらしい
「カナリアを手放す事は
約束を預けることに等しい」
言葉にすれば陳腐なポーカーも
ジョーカーの視線に囚われる始末
歌うことで雪ぐ前に
殺すことで孕む後に
誰かが捨てた用済みの花は
カメラとバナナに犯されて散った
(だからどうしても……)
叶う前に死ぬことは
破る後に産むことは
「きっと罪深い罰を得るに等しい」
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不安 猫の眼 夜の舌
童謡 木鶏 太りじし
鱗粉 肉便 ファンファーレ
YoYo 撲殺 スクラップ
湿地 ボリビア あはんいやン
ロリロリ 肩凝り ブッキーミ
ジャスティス ディスって メランコる
バーバー おにぎり 脱腸の拳
フト下 フト見る フトンカバー100円?
ツッパリ ヌコミミ あはんばかン
俺たち 朝ダチ 旅立って
コレコレ そこな おじょうさん
コノボウ にぎって くださいな
プ プ プゲラ
ププ ププ オグラ
カツラッチョ☆
終わりや
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オレガナイタ
ウミガナイダ
キコエナイフウケイガトギレタ
オレガナイタ
ヨルガケガレタ
カナシミノヨボウチュウシャガオレタ
ドコヘユク?
ダレトハカナム?
ウタガウコトシカデキナイシタサキデ
ナニヲウタウ?
オレガキエタ
ソラガニエタ
ユウグレニオドルパラパラパラノイアハ
ダレヲサラウ?
ギン イロ ニナレ
ギン イロ ヲタドレ
ナメクジタチノミチシルベガ マヨナカニフヨウスル……
ッッカヤロウ!
スミソニアンハクブツカンニ イマスグオレヲオトセィ!!
エノラゲイデドピュットツキマデ トビタツンダヨゥッッ!!!
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アオをはじく 薔薇のStyle
音もない風にただ散りゆく
トドメは罪を覆い 空がもう隠れてしまった
アバラから項へ 物憂い根が葉が
この躯へ印す 時効のない赤蝕
世は、見渡す限りの 楽土
眼の届くかぎり 白落した街壁
オレは少しだけ咳をして タバコを吹かす
新しいものなど此処にはないから
いつもにも増す 薔薇のSquall
夜に昼に 手を握る孤独
パパはひどく泣いて 崖はもう崩れてしまった
愛や星座や 繋がる空白が意味が
この背中を押す 自壊という旧姓
死は、求める限りの フラチ
夢は一夜かぎり取り戻し
オレは少しだけ咳をして 肺を潤す
折れぬ花など何処にもないなら・・・
眠れ 見下ろす限りの薔薇のSpine
羽は今夜限り まだ、飛べるさ
そして少しだけふり向いて 影を燃やす
オレの詩など 何ものでもないから
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ピッチャー振りかぶって鶴!
バッターも鶴!
観客一斉に蟷螂の構え
監督マウンドに走りだし飛び出し飛び蹴り
キャッチャーの膝直撃
観客全員中国人にチェンジ!
桃井かおり、ほくそ笑む
インド人参戦
ピッチャー鶴の構えから垂直に大の字!
キャッチャー膝痙攣、痙攣しながらアイス食う
観客全員猫熊にチェンジ
桃井かおり、はなくそ舐める
マツーイ、インド人一捻り
野茂さりげなくレフト横切る
観客全員笹の葉にチェンジ
ピッチャー大の字から浮遊し鶴の構え
ロシアンインド人参戦
桃井かおり、手に汗と●握る
笹の葉一斉に風にそよぐ
野茂さりげなくカメラ前横切り横ピース
人類全員野茂にチェンジィング!!
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星々のボタンを外して 覗く暁の器
閉じたマブタ貫いて 響く胸腔の歌声
口づけも知らず 彷徨う空に
無言の祈りだけ抱きとめて
青い透明な影はためかす
誰もいない地平のカーテンを破り
荒鷲たちの その領域へ
少年達は夜空へ手を伸ばし
届かない意味を知る
大人達は星々の影の下で
届かなかった輝きに魅せられ
ただいくつもの星が流れ去るままに・・・
このまま心のボタンを外して 自由になれたらと
開けた地平の高みに 冴える紅潮の爆音
口づけも知らず 墜ちる空に
最後の祈りだけ抱き締めて
白い軌跡が弾けて吠える
誰のものでもない 大空そのものへ印す
荒鷲たちの 爪痕だけが揺れて
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自動ドアが誘うその夜に
廃墟のエレベーターが蠢きだす
自ら赴いた死の鉄塔に
カラス達が舞い降りる
新しい恐怖のミミズ
青黒い胃袋で全てを喰らい溶かしゆく
指を呑み込む 舌を吐き出すAcid Melody
アバラの半分はもう、彼の虜
膝まづかずにいられない
一重の唇が泡立つほど揺れる 桎梏の鉄塔
心がクジを引く カラス達は静かに視ている
ガラガラと崩れだす夜に 千の死が一斉に舞い上がる
縛る女郎蜘蛛の王冠 蓑虫に隠れた死人の笑顔 虚無の痘瘡
眼玉から白い絲が垂れ 足元の蝋燭に焼かれゆく
冷めた軟膏を舌に塗り人形とキスをする
プツプツと弾けるニキビと心地よい手斧の重心
堕胎のその夜に言葉達を呑み込み
赤く湿ったつむじが腫れて 溢れる
カラス達が貪る Rust Melody
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チョー女々しい牡蠣フライは云いました
揚げてくださいまし、ワタシの乳首ココロゆくまでコロコロいわしてクダサイナ
あんなそんな蒸し風呂な言葉で、いけずに縛ってくださいましまし
旦はん、旦はん、わては元男やけどあんさんのフクラハギを枕にしとぅやす
あんさん想うて歌っとりやす
はらほろひれはれ、はよ風呂入れ はらほろひれはれ、はよ風呂入れ
意味はありません
意味はないけど、意味はないけど、意味はないのどすっ
ぶぶ漬け 呟いてください
ぶぶ漬け 耳元で囁いてください
ぶぶ漬けぶぶ漬けぶぶぶぶぶぷ…
意味はないけど、意味はないけど、息が臭いのどすぅ近づくなワレァ!クソがぁ、
臭いんだよ テメー クソがぁ、 … 臭っ!まだ臭ぁっ! ふー
旦はん、旦はん、わては怒りん坊やけど、あんさんの陰毛でまだ綾取りしとうやす‥
夜毎泣きながら枕につっぷし、鼻糞ほじって行く末案じとるがなハハッ
どうか気ぃつけてフン、いや日の本、いやフンドシ自分で洗濯しとくりゃれりゃれるれっれっ♪
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もしかして
オレは毛布で⇔オマエは舌で
だから金玉がカユイのか?
チョチョうるさいよ 2ちゃんねるなんて見ないし、それ古いよ
うちのシーズー犬が死んだからって
バイクで轢いたのが俺の母ちゃんだからって
なんだって言う・・『ちょ♪』
包装紙にくるんだ未来はhell or HELL行き
気分は揚子江 「あ・た・み・で・い・ち・ば・ん・で・か・い・じ・ぞ・う・を・さ・が・せ」
楽してスプーン曲げる力任せ父さん
甘い酵苦に逃げるカテキンダイエット姉さん
トーフに見えた春子さんのケツ
なにがなんだか
あの子の胸にはムーミン谷がなぁい…
チョチョうるさいよ
うちのシーズー犬窓から落としたのが俺だからって
それを隣の春子さんが見てたからって
なんだって言う・・『ちょ♪』
ひょっとして
オレはタイツで⇔オマエは鞭で
だから背中が熱いのか?