詩人:トケルネコ | [投票][編集] |
ヌヌヌ……
ヌゥ…
ヌハー
ヌ♪ヌ♪ヌ♪
ヌ?
Excuse me
ヌヌ
アノ〜、スギサキカンノンドウニハドウイケバヨロシーデスカ?
ヌ、、ヌ
Hey…キイテマス?
ヌヌヌンヌン!!
OH!Don't touch me!
ヌヌーヌヌ
HelpオマワリサンHELP!
どうしました〜?
コノヒトオカシイデス!キュウニワタシノアゴヲ
あ、先輩じゃないすか!
ヌ
どうしたんすか?帰国いつしたんすか!?
ヌヌーヌッヌ
へぇぇ。で、この毛唐どうします?
ヌーン
分っかりました。先輩丸くなったなー
アノーアゴヲ
いいから黙ってろぁ!…じゃ失礼します
ヌ
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このままブタ小屋の隅でほふられたい
抜き身な白目した少女のタトゥー
庭には刈り取るべき草だらけ
憎しみの花を咲かすヒッピー
ブタにはブタの耳と足
後は煮込めば男になれるか
ヒヅメの足跡 緑の吐瀉物
ウットリと眺める 別世界の神の裏ピース
オトトイ来やがれ六甲おろし!
お前のチンプな地図にはムーミン谷がない
repeat after me
お前のチンプな地図にはムーミン谷がなぁい!!
ブリッジしたまま考える
喉越しの良い蕎麦/悪い蕎麦
ポイズン! 今さら世の中に言いたかないが
スキャンした ブスの右目斜め下の 鼻毛
つかまったらオシマイ ハイ、オシマイ
アメ公が始めた碌でもない戦争
ブッシュは散々自由のためジユウノタメ、フリーダム万歳と叫んでたが
奥さん は ブス プリズン!
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私は私の名を呼ぶ声を聞く
私は私の重い瞼を上げる
私は私の名を呼ぶ声を聞く
私は私の顔を上げる
私は私の名を呼ぶ声を聞く
私は私の背後をゆっくりと振り向く
私は私の名を呼ぶ獣の姿を捉える
私は私の名を呼ぶ獣の黒い眼球に手を伸ばす
私は私の赤い爪に獣の体液が絡まるのを感じる
私は私の獣の眼玉を頬笑みながら体内に取り込む
私は私の名を呼ぶ声を聞く
私は私の背後をゆっくりと振り返る
私のわた私が私と私に似た私私私私たちが無数の触手を
私は私の眼球をえ ぐり出し
狂うんだよなやつらは
って狂うんだよなやつらは
けてって狂うんだよなやつらは
て助けてって狂うんだよなやつらは
助けて助けてって狂うんだよなやつらは
して助けて助けてって狂うんだよなやつらは
目玉して助けて助けてって狂うんだよなやつらは
した目玉して助けて助けてって狂うんだよなやつらは
ぐるした目玉して助けて助けてって狂うんだよなやつらは
ぐるぐるした目玉して助けて助けてって狂うんだよなやつらは
エモぐるぐるした目玉して助けて助けてって狂うんだよなやつらは
オマエモぐるぐるした目玉して助けて助けてって狂うんだよ
詩人:トケルネコ | [投票][編集] |
この海は酸に溶かされている
互い知ることもない涙
冗舌な瞼にキスを刺し 後悔とレムに墜ちる
甲殻の天使に奪われる夢
白しか悶えない窓枠 偽善繕う唇のホクロ
コレガ罰?・・・澄み切った痛み過ぎ去った
この夜は酸に崩れていく
魔法瓶にしたためた血液
なし崩しの包容を奪い 根底を櫛削る理性とidea
逃亡先には見渡す限りの穹の写真
明日をも知れぬ街のシステム その正気
ココガ終わり・・・噛み切った朝に零れる
この世界は酸に沈んでゆく・・・
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解すのは模糊とした回答
忍の巻き物くわえた紫のアリゲーター
ベッドシーンで興奮してる 牝ライガーがむくんだ尻を向ける
死が 言葉を紡ぐ
キエロ スロットマシーン:777 奴らをぶち壊せ!
憂いの恐怖 ハート型で揃えて アレの裏筋でアイヤ御免とバサーリ
スバヤク鞭と石鹸で泡立てオシルコタイム
扇風機は母自慢のダイムラー謹製
高気圧に吹っ飛ばsu!
野次 数打ちゃ当たると涙目でポーカーするウサギ
さらば人間宣言
また腹がぬぅと啼く
シャバダバッ
しばし推敲
今宵、詩の神マヌラチオを傍らに感ず
砂糖を踏んだ白い足跡 雲を袋に詰めて木に吊す
五月の蝿は海の底 いつまでも見つからない七色の茶柱探してらっ
ぽきゅは声を枯らして○る 香ばしい詩の駐輪場が左を過ぎる
妊婦の腹に蕁麻疹が浮かぶ 頬摺りして破水浴びる
また妊婦の腹に蕁麻疹が浮かぶ 頬摺りして破水浴びること四〜五回
弛緩する叫び 高速道路とバキュームカー1台隔ててギンヤンマ号火星へ
トポスなんて言葉はのぅさんきゅっ
ポストに喰わしてのぅさんきゅっ
アンビバレンツ利いた風なLOVE 恋文に混ぜたら
おたまじゃくし 二〜三回ゲップす
ネッキに当てられアラ藤木
内気な藤木がクチビル火照らしししし死亡!
パチパチ燃えたルンルン盛ってコトコト増えた
ジャストミートも売らない肉屋、滅ぶべし 滅ぶべェーーーし!!!
シャバダバッ
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この星のどこかで 君は泣いている
この空の下の 祭壇の上で
意味を探しては 夢のドア巡り
意味はいらないと 時剥がれ去くまま
罪貨の儚 浮かばぬ月に
磨れたような痛みばかりで 望みは望みのままに溢れては
見つめる穹に 読めないルビをふる カタログの中の入道雲
様々な吐息の芽 消えながら映すなら
宛てのない心臓を また隠そうと庭の隅
届かない声はそのままに 望まないメロディと心中する魚達
繕う羽根すら蝕まれていく 春霞の天使
この星のどこかで 君は泣いている
この空の下の 祭壇の上で
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ユメを書いて抽き出しにしまって、長年眠らしたからって
輝く未来からの使者なんて来やしまへん
あんさん、のび太のように逃げ回ってちゃ風呂場しか覗けないょ
どこでもドアも、タケコプターもいらんけど肝心要のアレがなきゃ
ミライの最新ストーリーも押し入れの奥で錆びるばかり
俺のモノは俺のモノ!というのを当たり前と思わんこっちゃ
お前のモノも俺のモノ!というのを不条理だと思わんこっちゃ
あんさんがのび太である限り、いづれ奪われる
あんさんがジャイアンである限り、影で笑われる
創るゆーのはそういうこっちゃ
優しいふりした弱さも、上半身ばかりの強さもいらんのよ
誰も青い鳥探しては、フレームもない青い空に目が眩む
もしあのまぁるい肉球のまぁるい青い猫のよう
あんさんが真摯に与える事を知ったなら、
あんさんのポッケにはきっとアレがある
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カッターの刃は美しい灰色だった
今日もいたゲーセンの賢者が呟く箴言
騒がしい光に掻き消され誰もが気付けない
男はじっとモニターを見ている
まるでその奥に真の価値ある宝石が眠っているかのように
サウンドが絡まる 鼓動に挟まる
なぞった刃はそれぞれの色に溶ける
エレベーターに乗る無機質な泣き声
窓から見下ろす濁りゆく川
男が座っていた椅子に光が陰を落す
「お前は何を落とした?」
声に振り向くと誰もいない
ただ眩しくクレナイ夜が更けてゆく
彼をその日以来見た者は、いない
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ものごっつ猫になりたい
めっさゴロゴロいわしたいねん
炬燵に丸まって、妹にモフモフされたいんじゃワレ!!怒るで鰹節…
チャウチャウちゃうねんぞ!ミャウミャウ鳴くねんぞ!
政治家もなぁ、嘘八百より猫八百並べんかい
近年ググるっつー言葉が流行うとるが、許可は取ったのかと
御猫様に認可は戴きましたのかと。研ぎ詰めたい、小一時間爪研ぎたい
ググる【猫萌る】
@仰向けの猫を枕にすると聞こえる大自然の子守歌
A仰向けの猫を枕にすると数秒後に聞こえる唸り声
類…モフる【服揉る】
対…あっ?【食後猫呼俄然無視?】
どんだけパクるんやと
猫様に申し訳ニャイとか、一言、もとい一袋あってしかるべきやな
チャウチャウ用ちゃうねんぞ!カリカリ喰いたいねんぞ!
ほんま肉っ球…憎たらしいわ
終りや
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秋茄子は余計に食わすなと
テレビでスザンヌが不正解
テヘヘっと笑うその仕草が
あたしを今宵も鬼にする
犬も歩けば棒に当たるというけれど
義母が出掛けてる隙に
義母の子犬を棒代わりに猫を追い回す昼下がり
あの人はあたしを救ってくれた
あの人はあたしと結婚してくれた
あの人と何度も何度も獣のようにまぐわったけど
赤子はできず、あの人にそっと
あなた雌ブタと心中ね、と謝ったら
あの人ゆっくりと二度見した
近所の識ったかぶりの坊主に聞いた
閻魔サマは嘘つきの舌を抜くっていうけれど
あたしらの舌は抜かれた後どうなるのかしら…
きっと天国の壁飾りね、と坊主の寝耳に唾を垂らす