詩人:evans | [投票][編集] |
あなたが私を
どれくらい
想ってくれているのか
それは
あなたにしか
わからない
わたしが感じる
あなたへの想い
それは
もしかしたら
あなたに
伝わっていないかも知れない
それを伝える努力が必要?
それを知る努力も必要?
でも
もしかしたら
判らないことが
本当の愛情なのかも・・・・・
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初雪の積もる朝
銀世界の朝
あなたを思う
・・・・・・・・・・
幼少の私とともに
まっ白な冬の
信州の空の下
薪を焚きながら
お湯を沸かしていた
あなたがいた
いつも いつも
凍てつく中でも
どんな処にも
厳しい厳冬の中で
あなたは
優しき慈愛の
眼差しを私に
注ぎ続けた
あの懐かしの日々よ
・・・・・・・・・・
昨秋 霊山に旅立った
92歳のあなたを
今朝 思い出す
あなたのお陰で
いまの私がいる
あなたのお陰で
今ここにいる
ありがとう
ありがとう
白い息が いま
あなたとともに
舞い上がる・・・
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一人の意見に
耳を傾けることは
世界の人の意見に
耳を傾けることに・・・
一人の心を
平和にすることは
世界のすべてを
平和にすることに・・・
つながってゆく
つながってゆく
崇高な理念も
偉大なる目標も
まずは身近な
ところから
はじまりゆく
まずは自身の
心の中から・・・
それが一番
偉大なること・・・
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きょうも世界の何処かで
起こっている戦争の惨禍
消費削減(リデュース)
再使用(リユース)
資源再利用(リサイクル)
修理(リペア)
4R
限りある資源を有効に・・・
みなで公平に分担・・・
そうすれば
資源をめぐる争いである
戦争は起きないだろう
環境問題と戦争は
切っても切れない関係に・・・
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何処の学校にも
何処の組織にも
何処の会社にも
必ずいる厳しい
先生 先輩 上司
働きながら学びゆく日々
なかなか単位を出さない
厳しい先生
でも それは
料理に譬えるならば
お刺身についてくる
わさびのようなもの
3回目にして
ようやく通った
わさび科目
魚の味わいを
引き出すように
きょうから また
わさびを付けながら
学びの味わいを
引き出していこう・・・
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われ いま思う
このときに
われ いま誓う
喜寿を迎えた
あなたに誓う
「何があっても決して
負けない自身を築きゆくのだ」
若き日のあなたが
誓い行動した如く
われ いま一歩
前進し往くことを・・・
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新春を迎えて
希望に満ちた睦月
早くも ふた月の
ときはながれ
春を待ち望むとき
それが 如月
それは
ときの流れの
早いことを
春の舞を
待ち望んで
ひとときの
冬から春への
一幅の名画を
観るかのごとく
感じ取る
季節の芸術
躍動のとき
それは
ひとつの生命の
芸術
ひとつひとつの
たましいの舞
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とんでもない輩
いや
飛んでもいる輩
きみ達が
とびスギたお陰で
「荒れる犠牲鼻炎」
(アレルギー〜・・・略)
今日も
白い攻撃部隊が
ぼくの身体を
かけまわる
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世界中の人たちに
愛されるブラウンカラー
色名称に使われるほど
温かみのあるカカオの色彩
それは
生命を育む
母なる大地の色
たくさんの命の楽園
生い茂る木々の色
街のショーケースを
彩る日はもうすぐ
しかし 原料をたくさんつくって
私たちに送ってくれる彼ら
そして 子どもたちは みな
どういう気持ちで
この日を迎えるのだろうか?
発展途上の子どもたち
いまだに 味わうことさえ
見ることさえ
できない その彩り
ああ 1日も早く
甘い味覚と色彩に
喜ぶ彼らの笑顔に
接したい・・・
彼らにこそ贈りたい
希望のブラウンカラー
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あの早春の日から
もうすぐ1年を迎える
あの青々とした
あの清清しい
ぼくらを包んだ
やさしい青空
ぼくに詩心を抱かせた
あの美しき青空
木々が芽吹いて
小鳥たちは囀り
にぎやかに
ぼくら人間も
新しいときを迎え
変わりゆくもの
変わらぬもの
全てを包む青空
この自然の流れ
この生命の躍動
ひと 自然 もの
すべてのことが
麗しき 春の舞
けれども これだけは
来てほしくないと願う
花粉の舞