詩人:evans | [投票][得票][編集] |
きょうも東京下町に聳える宝塔
それは
悲しみの歴史に泣いた人々を
理不尽な死を嘆いた人々を
戦後の焼け野原に立たれ
復興に命をかけてきた人々を
とむらい ねぎらうための
平和の宝塔
あの日
東京下町の人たちは
どれほど熱かったことだろうか
どれほど苦しかったことだろうか
どれほど無念だったことだろうか
大悪起これば大善来る
日本一のスカイツリーは
また明日からも
平和を願い
聳えつづけるに違いない
戦争ほど残酷なものは無い…
戦争ほど悲惨なものは無い…
戦争は人の心の中に生まれるもの
だから
人の心の中に
平和のとりでを
皆で一緒に築いていこう
(作詩:2014年3月10日) 平和を祈り…合掌