詩人:夢中人 | [投票][編集] |
又 同じ朝が来る 眠くて冷えた牛乳を喉に通して目を覚ましバイトに向かう
同じ事をしてくどい挨拶して今日も又日が暮れるんだろうな
刺激的なものがあったもんじゃない 高鳴る出会いなんて有りはしない
ただ今は金を稼ぎ買いたい物買って 自己満に浸るだけ
唯一何もかもが無になる時は 適当なメロディーに声乗せて ひたすら歌い続けるバイトの帰り道
繰り返される日々の中 僕は人生という時間を無駄にしているような気がした
貴方は今貴方にとって良い日々を過ごしていますか?
又 明日も同じ朝がやって来る…
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僕には幾つかコンプレックスがある それは心ではなく遺伝というもの
僕は非常にこの遺伝が嫌いだ
死にたくて手首を切ったのは数えきれない
今の標準さえ覆すほど見事な失敗作となって至っている
隠せば…
気にしなければ…
どんなに楽になるだろう この種はむき出しに植えてあるから 隠しようも 気にしないことも出来ない
過去に描いた夢さえもこの種のおかげで腐食土と化して 食われている
新たな夢がまたこの種の餌食となることだろう
排除しようのないこの種を死ぬまで 見守ることしか出来ないなんて…
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貴方の声が今すぐ聴きたい その愛しい声を
貴方の体を今すぐ触れたい その愛しい肌を
眠れぬ日々が続く毎日が僕の全てを堕として行く
貴方の魅力に心奪われ 今に無く胸が潰されてしまいそう
笑顔が見たい 辛さも見たい 全てをこの身で包み込めるなら
愛する以外の全ての感情を捨てても構わない
貴方は今何を見ているのだろうか…
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夢は夢で終わらせたくない でも恐い
不安が絡み 其処へ統べもない今
ミジンコに出来ることはひたすら夢を描くのみ
金もないし 切っ掛けすらない今
願う瞳に映る自分に憧れるだけ
夢諦め 老いた人々に『後悔の無いように全て試しなさい』
と囁かれているが
夢を失う絶望感を味わっていないから 今の僕は可能性を否定し続ける
今何も出来ない自分へ『後悔』という言葉に捉われ 何も出来ずにいる
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過去 現在を知り尽くした団体の中に僕は身を潜め九年 彼らが深い絆を持ち 刺激の無い恋をする
僕はそんな鳥かごの中で恋をするなんて考えられない
生を授かった時期 場所 何もかも全てにおいて無知じゃないと 刺激的な恋はできない
飽きっぽいから常に刺激が欲しいだけ 一時間の恋などしたこと無いが 持って一ヵ月
同世代は何か精神年齢低く思うから 年上の異性を愛したい
刺激に覆われ溺れたい
Mの血など流れてないが 振り回される異性の下僕として恋がしたい
身を捧げる代わりに酸味有る刺激を下さい
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好きだよ…
この言葉に君への思いを全て託して
君の手を取り抱き締めて 頭をそっと撫でまた呟く
好きだよ…
君とこの季節を迎えれて良かった そしてこれからの季節も共に迎えよう
君の微笑みをこの瞬間に伺えて良かった 見つめ合う瞬間も愛しさ感じるけど 笑顔触れ合うこの瞬間は僕にとっては掛け替えの無いもの
誰かを愛し 再び誰かを愛したいと思ったら
僕の中でそんな事を思い浮べてた
今は愛を囁くことと 傍にいて守る事しかできない僕だけど
そんな僕に
愛をください
未だ見ぬ君へ
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手にする全てを
根こそぎ費やさなければ
どれだけ高価なモノを
どれだけ価値有るモノを
従えても無に等しい
貴方が持つモノ全ては単なる飾りモノに過ぎていませんか?
もしそうであれば
魅力も何も感じない
ただ言えることは
哀しいな
意味の無いモノにしてほしくはない
形に捉われ過ぎると
後で泣きますよ
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人は何故独りでは生きて行けないのだろうか 僕は独りでも生きて行ける気がします
死闘な時期 孤独な時期 快楽な時期 悲壮な時期 嫌悪な時期 無愛な時期…
どんな時期でも最終的には自己決断しここまで来た
第一指図されるの嫌いだし 思想実行タイプだから 負は次へ 勝は名誉へ 勝ち負けなんて正直考えないからね
唯一人から得るものは我が身を活気づける元気のみ
笑顔 優しさ 表面上の感情でいい
…やはり
人は何故独りでは生きて行けないのだろうか 僕は独りで生きて行ない気がしました
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君は病んだ心が痛くて痛くて 優柔不断過剰信心永久依存症にかかってる
人を悟り 人を妬み 我に涙する
君という存在を哀しみで埋め尽くし 生命を処刑台に捧げようとした その心
輝きはなく悪夢のよう 哀しみを語らないその笑顔は 墜落の幻想曲を奏で続ける
その病の特効薬は 無益の肩書きの偽造されない笑顔のみ
君は自信と勇気を求める蝋人形 赤い時は溶けだして 青い時は冷え固まる
また何故君に試練という名の 喪失の刄が降り注ぐのだろうか
君は神様に嫌われた 無そのものの存在なんだね 病は消えぬ
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ほらごらん
僕の言った通りだろう
君はそこで泣きだした
ほらごらん
僕の言った通りだろう
君は髪をいじりだす
ほらごらん
僕の言った通りだろう
君は周りを気にしだす
僕は君の先の未来を知り尽くしている
あっ
次は君は僕に抱かれる
ほらごらん
僕の言った通りだろう
君は僕を離さない
君を愛し続けるから
僕が望む未来を共に行こう
望むのは
『君は僕の傍に居る』
それだけで…
そしてまた言ばしる
ほらごらん
僕の言った通りだろう
君は必ず傍に居る…