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どるとるの部屋  〜 新着順表示 〜


[7378] ハナノオト
詩人:どるとる [投票][編集]


ビルの影から そっと見える太陽が
僕の くだらない悩みを笑ってた

渦巻きのように 不安がとぐろを巻いて
ぐるりと うねってる

まばたきの隙間に落ちる かすかな
小さな喜びを ひとつひとつ数えながら

微笑んでみせた 今日は 多分明日より
明後日よりもずっと幸せなんだろう

日が落ちると 昼間の暖かさが
嘘のように 寒くなって身震いする

花びらの散る音さえ 聞き逃したくない
だから耳を澄ますよ

光の中に寄り添うように見えた闇が
何よりも優しい存在のように思えたら

悲しいことなんて何もないって思った
明日も雨だけど なぜだろう心は前向きだ

少しずつ 落ちてく砂時計のような命が
その 残された一粒まで落ちるまでは
終わらない 時間の中に 灯る思い出を 僕は愛そうと決めた

まばたきの隙間に落ちる かすかな
小さな喜びを ひとつひとつ数えながら

微笑んでみせた 今日は 多分明日より
明後日よりもずっと幸せなんだろう。

2016/02/16 (Tue)

[7377] サテライト
詩人:どるとる [投票][編集]


なんでもかんでも うまくいきっこないさ
とりあえず今日は笑えればオーライ

「僕が僕になるための小さな自信を分けてくれないか
明日も 僕であるために」

空から 降り注ぐ幾千の光が
つらぬいた弱い自分を 抱き伏せて
生まれ変わるような気持ちだ

何千回も何万回も 挫折を味わって
あきらめたその数は知れない
だけど闘うことをやめないうちは負けたことにはならない

そんな僕にお見舞いしてください いつものきつい一発
頑張ってねって激励のサテライト

起きてしまった 恐れてたことが
向き合えるとか向き合えないじゃなく

やってみてどうか それで 判断してみようじゃないか
ここらで勝負をかけてみよう

踏み出した一歩から 今日は始まって
道は 君が歩いたぶんだけ続いていって
通り過ぎた世界が君の世界になる

景色を飛ばしてく風になって
人混みの中でも ひときわ輝いて
君は やがて 自分ってものを 知るときがやってくる

そんなときはどうかまた あの きつい一発ください
頑張ったねって 誉れのサテライト

夜明けが やがて
あの 海の裂け目から 光を逃がすように

ほら ほら 今

空から 降り注ぐ幾千の光が
つらぬいた弱い自分を 抱き伏せて
生まれ変わるような気持ちだ

何千回も何万回も 挫折を味わって
あきらめたその数は知れない
だけど闘うことをやめないうちは負けたことにはならない

そんな僕にお見舞いしてください いつものきつい一発
頑張ってねって激励のサテライト。

2016/02/16 (Tue)

[7376] グッドモーニング
詩人:どるとる [投票][編集]


君が生まれてくる前の世界に
太陽が落ちて 熱せられた
フライパンの上で 命がきつね色に焼き上がるのを待ってた

目を覚ました君は きれいな声で
うれしそうに悲しそうに泣いてみせたの

僕はただ君が 早く歩けるように
手伝いくらいしか できないけど
ずっと見守っているよ

グッドモーニングって笑ってる 君がそこにいるだけで
大嫌いなはずの世界は 眩しいくらいの光で満ちてく

君だけをとらえたままの 瞳のカメラのアングルはずっと
君を追いかけていく

映画の中のヒロインのように 雨に濡れても傷ついても君はきれいだよ

多分何が言いたいかっていうと
簡単に言うと愛してるってことなんだろう
ずっとそれを伝えたいのに はぐらかすために 笑ってた

すっかり暖かくなった街並み
やがて 並木通りは桜の花に埋まる

くだらないことでむきになってみたり
仲直りをする瞬間のホッとする顔

大切なものは いくらでもあるはずなのに
どれだけ手にしても足りないのはなぜだ

お腹は 炭水化物をつめこめば だまらせることができるのに
心はそうはいかない だから人は人を愛す

昨日食べた夕飯の献立さえ どうでもいいような毎日に
君はくれたんだよ 忘れられない味わいを

僕と君を主人公にした 映画は続いていく
誰も邪魔はできない

出来損ないのあらすじは 目には見えない台詞を読み上げる

つまりは 君は僕の中での重要な役回りってことで
そんな遠回しな言葉はもういらない
愛してる それだけ伝わればあとは なすがままだ

目を深く 閉じる 二三回の深呼吸のあとの 静かな世界に

君は したたかに立っていて 僕はただそんな君を見ている
そんな風景の一部でありたい ただそう願った

愛してる ただそれだけを伝えるために生きていた
今も生きている 君と。

2016/02/16 (Tue)

[7375] 忘れてしまいたいのに
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花は咲いては散るだろう
波は寄せては返すだろう
空は明けては 暮れるだろう

そんなことの繰り返しの中で
今日もまた 命は簡単に失われてしまう

僕の呼ぶ声が聞こえるなら
せめて わかるように 笑って

真っ白な画用紙に 落ちた太陽
まぶしすぎたから 目が眩んだよ

雨は降ってはやむだろう
風は鳴いては 静まるだろう
だけど時間は行ったっきり戻らない

いろんなこと 忘れてしまいたいのに
忘れたそばから覚えてしまうよ

影を抱いたままの街の中に
悲しみはいくつあるのだろう

お腹を裂いて 生まれる命は
僕の世界を 変えてくれるかな

目を閉じた 暗闇ではどんな 明るい場所にいても意味はない

宇宙なら どこにいても描けるさ 孤独を望むなら

僕の呼ぶ声が聞こえるなら
せめて わかるように 笑って

真っ白な画用紙に 落ちた太陽
まぶしすぎたから 目が眩んだよ

君が笑ったから 目が眩んだよ
とってもきれいだね その笑顔は。

2016/02/15 (Mon)

[7374] メリーゴーランド
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思い出を乗せた観覧車が回る

頭の中で ぐるぐると回り続けてる

カーブを描いて コーナーを回る

夢をみたあとの静かすぎる微睡み

鏡合わせで僕は僕と出会う
そこにいる君は 少しだけ悲しそうだ

ゆるやかなスピードに乗って

君は落ちていく 抗えない絶望へ

手渡すのは 花を咲かすための種

目覚めてはじめて気づいたよ

僕はずっと夜明けを待っていたこと

映写機は映す トラウマの瞬間を

プレイバック 何度でも巻き戻す

目を閉じて広がる 箱庭ロードショー

時計は 覚えてる刻んだ一分一秒

僕が僕になるための小さな自信を 分けてください


坂道を 転がり落ちるだけの

退屈な 時間に意味を持たせたい

ドアを開けたのは頼りないはずの右手

生まれてはじめて気づいたよ

僕はずっと 涙をこらえていたこと

回る 回る 乗せていく悲しみも喜びも

大切な思い出ならと持たせたんだ

ゆるやかなスピードに乗って

君は落ちていく 抗えない絶望へ

手渡すのは 花を咲かすための種

目覚めてはじめて気づいたよ

僕はずっと夜明けを待っていたこと。

2016/02/15 (Mon)

[7373] 神様ロック
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木魚を ドラムに
ギターを三味線に
お経を 歌詞に
歌うお坊さん

ナンマイダー
ナンマイダー
成仏 召されよ

アーメン
アーメン
天に召します
我らが神よ

宗教 思想
まぜこぜ
神も仏も 糞味噌
一緒

お手てつないで
八百万も
南蛮渡来の神様も

英会話が苦手でも
観音様も 仏陀も
アラーも なんでも

神様 様々
お辞儀で 祈れ

墓前でロック

神前でロック

神様だってロック

シェケナベイベーしたいはずさ。

2016/02/15 (Mon)

[7372] 座禅ロック
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なんだか悲しい
どこかが嬉しい
+- ゼロでいい

幸せになりたい
幸せなんかいらない
裏返しの気持ち
後ろ前の心

本音 建前
あらゆる矛盾に
ノーコメント

やたら 貧しい
いつでも空腹
三食いらない

いみわかんねー
そんな言葉で歌うよ
ラブもスマイルもわかんない

坊主シスター
関係なしに
お経で 歌う
ロックです

宗教 思想
関係なしに
体で 踊る
ダンスです

座禅しながら
滝行しながら
歌う ロックです。

2016/02/15 (Mon)

[7371] キセキ
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僕の世界は 今日から 少しだけ変わる

昨日より 数歩前に進んだ 世界で

世界中が 飛び上がっちゃうような

そんなキセキが 世界をひっくり返すよ

いつまでも覚めない夢の中で見る夢

そんなたとえがふさわしい

君の世界は 今日から少しだけ 変わる

昨日より ちょっとだけ面白い世界に。

2016/02/15 (Mon)

[7370] 公園ガール
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彼女はブランコに 乗っている
鎖につかまり 何かを見ている

目を開けたまま 夢を見ている
時々 ため息をふわっと吐き出す

公園に流れる 穏やかな空気の中に紅一点
ねえ君は いつも何を見ているの?

僕とはきっと違う 世界を見てんだろうな
ただの公園のブランコの乗り心地

君のお尻にフィットしてますか?
なんて卑猥なんだ僕は下心のカタマリ

やがて気づいた頃には君は姿を消していて
ブランコは 降りたときの反動で まだ少しだけ揺れてた

空は 涙を流す どうしてそんなに
泣いているの?優しい君ならそう言うよ

名前も知らない 女の子には
きっと 素敵な名前がある

よく見えるほうの目で 君を見ていた

ただならぬ関係になりたいわけじゃない
ちょっとだけ知り合えたなら そんな気持ちを抱えてる

公園に流れる 穏やかな空気の中に紅一点
ねえ君は いつも何を見ているの?

僕とはきっと違う 世界を見てんだろうな
ただの公園のブランコの乗り心地

君のお尻にフィットしてますか?
なんて卑猥なんだ僕は下心のカタマリ

やがて気づいた頃には君は姿を消していて
ブランコは 降りたときの反動で まだ少しだけ揺れてた

僕はすかさず君の乗ってたブランコに乗った

残ってる かすかなぬくもりに 沈めば

途方もない幸せがやがて僕を 包む。

2016/02/15 (Mon)

[7369] 昨夜の出来事
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それは昨夜の出来事
時計がまだ 昨日だった世界の出来事

それは昨夜の出来事
彼女がまだ きれいだったときの出来事

窓から見下ろす裏路地に 犬の死骸
カーブミラーに映る恥態
微分積分多分尋常じゃない事態

彼女は彼女で 気を揉んでるもんで
畳に 寝転がり 亀甲縛りの真っ最中

彼氏は彼氏で 途方に暮れてるもんで
ひたすら神に祈って世界平和を願ってる

それは 異例の出来事
まだ 笑い話にできた頃の出来事

前代未聞の出来事

今日は 燃えるごみの日
予報通りなら 天気は午後から大荒れ

明日までの命 過ぎたあのカウントダウン
目覚ましがうるさい
夢うつつの出来事

得たいの知れない 感情にそそのかされ
僕は もう 僕ではない やい やい やい

彼女は彼女で 気を揉んでるもんで
畳に 寝転がり 亀甲縛りの真っ最中

彼氏は彼氏で 途方に暮れてるもんで
ひたすら神に祈って世界平和を願ってる

世界は崩壊への真っ最中

世界は破滅への真っ最中

僕は 昨夜の 出来事を反芻 反芻 反芻
時々反省 反省 反省

つまりは確かめ算の 真っ最中。

2016/02/15 (Mon)
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