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どるとるの部屋


[1653] とても悲しい夜だから
詩人:どるとる [投票][得票][編集]


言葉にもならない夜は
無言のまま眠ろう
月も眠る丑三つ時に
僕は目が覚めた

何気なく開けてみた
カーテンの向こう側に広がる景色は
とても綺麗なおぼろ月夜

とても悲しい夜だから
涙まで星のように見えてしまう
とても悲しい夜だけど
なんだか心は晴れやかなのさ

そんな夜がもしも
ふとした拍子に
転がってきたら
僕は何を思うかな?
君は何を思うかな?

ねえ?

2010/07/23 (Fri)

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