廻る命は運ばれて再び新しい命を乗せる観覧車のような時の交差は続く いつかあなたを乗せていつかあなたをおろすそんな日が来るまで観覧車からは名前も聞かず聞かせずただ仕事を続ける 廻り続ける観覧車の役割を果たす いつかその身が錆び付いて動かなくなるまでは観覧車は廻り続ける命を運んでそしておろして規則正しくただ廻るただ廻る。
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