優しい雨に振られ 時を惜しみながら流されるように 終着駅へと急ぐ 穏やかな 休日の安らぎに満ちた時間もやがて終着駅にたどり着けば 消え失せるそれでも残された時の終わりまで生きるゆりかごの中の赤子のように ただ思いつくままに思いを言葉にのせて素直に微笑む 初な命よ。
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