なんだかんだで今日も日が暮れて 気づけばもうお空が真っ赤っか日が落ちるのが早くなって 知らないあいだにもう夜でした過ぎたことは早く忘れて 四の五の言わずに家に帰ろうため息ひとつこぼれたらなぜか涙もこぼれたよ長い長い夜がほら今日も静かにやって来る 切なさだけを残したまま 僕は置き去りにされた待ち人のようにただ 明日を待つだけさ一歩も動かなくてもなにもしなくてもただ眠ってるあいだに明日になる明日になる。
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