ひとりきりの夕食ただようむなしさ行き場もなくさまようはかなさ味も覚えてないくらい君は元気ですか?ちらつくのは 君の残像あのドアを 開けたままで 僕の時間は止まったまま箸を口に運んでもたまに水を飲んでも悲しみは消えない時間が変えるのは僕の姿形だけ君の記憶や思い出はずっとあの頃のままだよ恋をしたことが悲しいことだとは思わないけれど消えない残像が今日も僕の瞳の奥で残酷なほど美しく笑う。
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