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どるとるの部屋


[4727] 輝いてる
詩人:どるとる [投票][編集]


触る 触られる
ぬくもり伝わって
隠してる嘘まで丸裸

柔らかくて
温かい 優しさを孕んだ熱を帯びた光

この感触がいい
ずっと触れていたい
温度の中にいたい
包まれていたい

光って 瞬いて
輝いている
それは愛
それが愛
君を照らす光

回って 移ろって
舞い踊っている
すべて愛
ぜんぶ愛
世界を変える光

愛してるの続きは
やっぱり愛してる
ずっと変わらない
退屈なほどの連鎖
どこまでもただ
好きの一点張り

瞳にも届く朝
窓の向こうの青空
空気は透き通って
なんだか今日は
良いことありそうな
そんな気がしたよ

行こう宛もなく
出かけよう
靴を履いたら
急かす君の声が
背中越し聞こえて
僕は振り返り
笑顔の君に走り寄る

光って 瞬いて
輝いている
それは愛
それが愛
君を照らす光

回って 移ろって
舞い踊っている
すべて愛
ぜんぶ愛
世界を変える光

何でもないことの
繰り返しの中にも
特別な光を放つ
明日に導く光

僕を 君を すべての人に纏うように
輝いてる 命の光
それぞれの日々に
寄り添うように
輝いてる 永久の光。

2013/02/10 (Sun)

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