詩人:どるとる | [投票][編集] |
いつからかこの胸に生まれた思い
ほら少しずつ花ひらいてゆくように
確かになっていく これは恋なんだと
近すぎると恥ずかしくて
遠くなると寂しくて
複雑な心は ただ一途に君を見つめてる
君のことが好きだよと 胸を張って言えるように
君が僕のことを誰より好きになってくれるように
僕はいつまでも君のことを思い続けているから
どうか受け取ってください この気持ち
何度だって捨て去ろうと思った
だけどそのたびに君の笑顔が過ぎる
偽れないよ だって君が好きだから
いっそ君に嫌われてしまえばいい
好きになってもらえないくらいなら 素直になれなかったよ
君が僕のことが好きじゃなくても それでもいい
だけど君のことを好きな僕のことを知って欲しい
僕はそれでも君のことを好きなままでいるからね
かなわぬ恋の灯 この胸にともしたまま
忘れないよ君を好きになれた僕を
夕暮れ 空も恋をしてるのかな 赤く染まってゆく
あれどうしたのかな
涙がほほを伝うよ
これが失恋なのかな
でも流れたのは あたたかい涙だった
君のことが好きだよと 胸を張って言えるように
君が僕のことを誰より好きになってくれるように
僕はいつまでも君のことを思い続けているから
どうか受け取ってください この気持ち
初恋の証に 刻み込んだ誇らしい傷跡。