瞼をそっと閉じてごらん何が見える何も見えない何も聴こえない余計なものは何ひとつない夜だ僕の瞳に 灯っている明かりはとくとくと脈打って僕に教えてくれる生きてること当たり前だなんて笑わないでたとえばこの世界に朝が来なければ闇なんてそれ程恐くなんてないたとえばこの世界に夜しかなかったら光はどれだけ有り難いんだろう目を開けば当たり前にそこに朝があり怯えてた夜でさえも必ずあたたかな陽射しが君を照らす世界に光を届けてくれる。
[前頁] [どるとるの部屋] [次頁]