どうしたものかと首を傾げる天才は愛の前じゃ形無しさ蛇が のた打ってるただの土曜日にただのお茶を飲む食道を熱く滑るただの2時半僕は無様で ただしいこともままならずずっと終わらない思い出の中に佇んだ夕暮れの中に そっと心を置き去りにして誰かの優しさを枕にして 寝ころんでいる深いまどろみの中に心を浸している。
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