どこにいるの ひたすら僕や私を演じてかたちを勝手に決めつけて 時にわがままに己の境遇をうらむ半分 夢の中に 意識がいってる時の流れはゆっくりと 命をはこぶ名もしれぬ花です 私は 風にもなれる旅人が空の監視の目にさらされたまま色とりどりの夢を見る。
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