詩人:どるとる | [投票][編集] |
どうしてかはわからないけれど あなたじゃなければね
こんなふうには笑えないよ そんなふうに思うんだ
わけなどわからないうちに 僕はあなたと二人この部屋に
ふたつ肩を並べて あたたかい食事を囲んでいる 朝も夜も
出逢ったその日からじゃなくてね
出逢うその前からまるで決められていたみたいに
あなたと二人で夫婦になって良かったなそんなふうに思う時間をこれから
いくつでも築いていこうよ
あなたを死ぬまで愛するというそんな当たり前なことが出来るかな
これから見物だね
そばで見ていてほしい
あなたが好きだから
季節も変わり初めて
いろんなことが新しくなる
街並みも衣替えするように春の色に着替えている
通りに咲いている花の名前を 知らない僕と知ってる君とじゃ
すれ違うことや分かり合えないこともあるけど大丈夫さ
一緒にいればいたで喧嘩ばかりする
離れていればいたでさみしくなって 気づけば君を探してる
あなたと僕の二人揃ってはじめて夫婦だ
どちらかが欠けても夫婦とは呼べない
わかっているようで忘れがちなこと
瞳の中に映るひとつの幸せを二人の幸せに出来るかな
愛されること 愛するということ
簡単なようで難しい
だけどなんとかなるさ
あなたが好きならば
あなたと二人で夫婦になって良かったなそんなふうに思う時間をこれから
いくつでも築いていこうよ
あなたを死ぬまで愛するというそんな当たり前なことが出来るかな
これから見物だね
そばで見ていてほしい
あなたが好きだから。