詩人:どるとる | [投票][編集] |
この世界を ひとりじめ
楽しいこと 探しに行こう
常識や掟なんか 放り出して
今すぐ笑えること それだけが道しるべ
忙しなく 流れる 人波
足りないのは優しさ
誰も彼もみんな疲れたような顔をして
生きることを楽しむこと忘れてる
キラキラとまたたくように
ばらまいておくれよ 星屑
そしてこの世界をもっと 輝かせて
夜明けが待ち遠しくて仕方ないくらいに
いつも、何かに心を揺らしていたいんだ
この世界を 染める色とりどりの色
どんな色に染めようか 明日の世界
すべてを裏切ることはできないけれど
正しさだけではなにぶん都合が悪いのです
絶え間なく 行き交う 足音
雨みたいに アスファルトを打つ
雑音みたいな 汚い言葉に紛れ込むいたいけな誰かの泣き声に聞き耳を立てろ
キラキラときらめくために
悲しみにさえも汚れてやる
僕の心は何色にも染まるのさ
もう待てない心がはちきれそうだ
追い風より向かい風に吹かれていたい
「希望 絶望 願望
羨望 要望 渇望」
きりもなく 生まれては消えてく 願い
でも流れ星に 祈るのは いつも 小さな願い
手の届かないものを欲しがる 愚かしさを知ってる僕は
星なんて 望まない
幸せなんて 望まない
晴れなくても 雨が降らなければ それでいい
キラキラとまたたくように
ばらまいておくれよ 星屑
そしてこの世界をもっと 輝かせて
夜明けが待ち遠しくて仕方ないくらいに
いつも、何かに心を揺らしていたいんだ
いつも魅力的な何かに心を奪われていたいんだ。