詩人:どるとる | [投票][編集] |
どんなに強い風に あおられても
向かい風に 押し戻されても それでも
前に進む君の姿に 僕は勇気をもらう
花のように 散っては咲いて
繰り返す 生き死にの中に 大切なものは見えるか
ふと見上げた空に星がひとつ 希望のように輝き
君を遠くから照らしているんだ
迷わないように 悩まないように
生きてきたけれど 僕は間違っていた
悲しまないように 泣かないように
生きている僕らは どこかで間違えていた
生きることは 間違わないことじゃない
生きることは 何が間違いを 知ることだ
間違ってはじめて その間違いの何が
間違いなのか 気づくためにあるんだ
他人のことなどお構いなしに生きる
そんな人たちの心の闇を 見つめたら
病気みたいに理由や原因があるんだろう
だけど 人の冷たさにふれた僕の弱い心は 愛することを忘れて憎むことしか出来なくなる
こんなにも たくさんの人が街にはあふれているのに
誰一人 泣いてる人に手をさしのべる人はいない
間違うことは 何が正しいかを知るための
ひとつの手がかりだ それを忘れないで
生きることは 迷うこと そして悩むことだ
迷って悩んで たどり着いた答えこそが
生きているというただひとつのたしかな
揺るぎない 証になることを頭に置いといて
今日もまた 僕は見えない雨にうたれながら
それでも 光を見失わないように生きてる
星さえない明日が見えない暗い夜
こんなところで立ち止まってしまわないで
君が知らない 幸せがまだこの先に咲いているんだから
歩いていこう きりもなく生きてやろう
諦めることならばいつでも 出来るよ だから
歩いていこう きりもなく 生きてやろう。