どうしようもなく心の中に積み重なっていく思い出あんなこともあったなとあとで 思い出すいくつかの反芻といくつかの怠惰を抱いた 僕は繰り返しの 中をさまよって押しては引いてく波にさらわれる今日を 思うつないだ手のぬくもりに全てが 救われていく悲しみもまるで 見えないみたいに描いた 心のあらましの一つ一つに目をくばるそこにある 醜さはきっと僕の戒めだ。
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