春の扉を開けてみれば悲しい切ないことだってあたたかい風に飛ばされて すぐに笑い飛ばせるさ たんぽぽ揺れる春の午後土手沿い緑の中風の中僕はそっと見開いた瞳に映った春の午後あたたかな日差しが全てを照らす悲しみも切なさも 春は扉を開けて僕を何ヶ月も前から待っていた待っていたんだ。
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