詩人:どるとる | [投票][編集] |
笑った顔がやっぱり君には似合うね
ずっとこのまま時が止まってほしい
虹を降らせる 雨上がりの空が
真っ白な画用紙に悲しみを描く
一人が二人になっただけなのに
それが 今の僕には何より心強いんだ
虹が生まれた日 僕は悲しみと喜びを知って
人を愛すことの幸せとその難しさを 知った
つないだ手から伝わるぬくもりは
あるはずもない 永遠をくれました
いくつもの 日々が思い出になっていく
宝箱にしまった色とりどりの宝石
君がいることが僕にとって 一番大切なことになった
君と出会って いくつの季節が過ぎたかな
指折り数える暇もないくらい忙しかった
色を変えてくすべて
存在するものは 等しく 変化を 遂げるもの
でも僕は思う
変わらないものも確かにあると
それは形を持たぬ気持ちだ
虹が生まれた日 僕は悲しみと喜びを知って
人を愛すことの幸せとその難しさを 知った。