詩人:どるとる | [投票][編集] |
コンビニの自動ドアをくぐったとき
見上げた夜空が瞳に飛び込んできた
いつもの見慣れてるはずの星空が
いつもよりきれいに見えるのは
僕の心がいつもより少しだけ
優しさを求めているからだろうか
雑な言葉で 適当に相づちをうつ日々
人に助けられるたびに不甲斐なくなる
自分が何もできないために人は何でもできるように見えるんだ
一体どうしたらいいのだろう
答えはいつもぬかるみの中
「愛されればうれしくて
傷つけられればそりゃ悲しくて
尖ったりもしたけど
それは心があるから」
コンビニの自動ドアをくぐったとき
見上げた夜空が瞳に飛び込んできた
いつもの見慣れてるはずの星空が
いつもよりきれいに見えるのは
僕の心がいつもより少しだけ
優しさを求めているからだろうか
持っていない愛を 求めているからだろうか。