詩人:どるとる | [投票][編集] |
見上げてる夜空に 流れる星に願った
少しだけ 欲張りなでもささやかな
風は穏やかに 景色に抱きしめられてる
新しい季節の来訪を 静かに待つように
ひとつひとつ増えていく
数えきれない大切なもの
失うことがこわいなら愛なんか ずっと知らないままだった
そこにある ただの夜を見つめて
思い浮かぶすべてを迷いなく愛せたら
なにかが変わるかなって 思ったんだ
優しさを集めて 道に迷わないように灯す光
今は遠くにあるあなたを 思い描きながら
空の向こうに 見えない虹の橋を渡してく
「もう悲しいことなんかない」
そんな言葉を抱きしめられるように。