詩人:orangest | [投票][編集] |
灰色の街に溢れていく記号達
自由というものに束縛されて
少しずつ俯瞰になっていく
心は表情をなくしたまま笑って
あらゆるもの全て喧騒達に紛れて
ヒトは愚かにも忘れてしまう
身を抉るような深い傷でも
それは悲しいのかさえも分からない
僕がいなくても世界が回っていくのなら
ああ僕達が生きる意味って何だろう
何を守りたくて何を見つけたくて
この広い世界に生まれてきた
その答えを知ることそれが
永遠の眠りにつくその日までの
僕達に与えられた課題かもしれない
たとえ小さな点でも集まった時には
長い長い線結びあってく
だけど複雑に絡み合っても
どこか切れたら壊れてく脆いもの
僕達がいなくても世界が回っていくのなら
ああ僕達が見てるものってなんだろう
何を守りたくて何を見つけたくて
この広い世界に生まれてきた
その答えを知ること出来る
永遠の眠りにつくその日ならば
安らかに笑っていられるのかもしれない
僕がいなくても世界が回っていくのなら
ああ僕達が生きる意味って何だろう
きっとまだ誰も知らない...
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一瞬すれ違っただけの名も知らないどこかの誰かと
比べてみたところで何も意味ない
だけど劣等感とか持ってるんじゃない
傷つくことが怖くても失うことが怖くても
ここまで辿り着くことが出来たのは
誰にも譲れないものがあるからじゃない
あなたが今持っているものを
一番大事だと言えますか?
あなたが今信じてることを
一生守ると誓えますか?
強い覚悟があるんなら
もう俯く必要なんてない
明日の今頃なんて知る術すらないのだけど
分かったところでつまんないだけだろう
苦しみも経験しなければ楽しめない
あなたが今感じてるものを
自信を持って言えますか?
あなたが今歩いてる理由を
確かに本物と行けますか?
その涙が止まらないのは
負けたくない気持ちからでしょう
あなたの今無駄にしてないと
自分自信に言えますか?
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耳触りの良い言葉だけを選んで
話したり聞いたりしてる自分がいて
伝わるかどうかなんて心配してる
ねえこんな僕は滑稽に見えますか?
眩しすぎる未来からは目を逸らして
戻りもしない頃の想いでばかりに
しがみついてまだ忘れられないとか
ねえこんな僕を滑稽と笑ってよ
理由を探した理想を探した
そんなものどこにもないのに
理由を探した理想を探した
そんなもの必要ないのに
希望を隠した笑顔を隠した
全ての色をなくすために
希望を隠した笑顔を隠した
全ての嘘をなくすために
どこかの誰かが背中を押してくれて
なんとなくうまくいくなんてない
だけどどこかで期待してる信じてる
ねえこんな僕は一体どうすりゃいい?
力を願った勇気を願った
使い方さえ知らないのに
力を願った勇気を願った
自分を正当化するために
闇夜を求めた居場所を求めた
そこは何もないはずだけど
闇夜を求めた居場所を求めた
そこにしかいられないから
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眠りについた君の横顔は
あまりに無防備でだけどそれが美しくて
僕も瞼を閉じて横になる
どんな夢が迎えてくれるのかな
今日も涙が零れそうなときもあったよ
色々ありすぎて忘れてしまうこともあるよ
だけど一番に思い出すのはきっと...
明日が来る確約がある人なんて
どこにもいないから
今この一瞬を抱きしめていこう
同じ空の下に君と過ごせる今日は
なんてことはないけど
きっと奇跡に近いことなんだろう
朝目を空けた君が最初に
感じた心は真っ白なキャンパスのよう
日が差し込む窓に手を伸ばして
新しい世界を探しにいこう
今日もきっと楽しいことがある気がしてる
色々ありすぎて忘れてしまうその前にね
ずっと一番に信じていてね未来を...
明日が来る確約がある人なんて
どこにもいないから
今この一瞬を抱きしめていこう
もしも辛くて諦めそうになったら
どこかで思い出して
ぎゅっとその手を繋いでいる僕達を
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まだ少し明るい 夕暮れの帰り道
慣れ親しんだ場所 そうだったはずなのに
だけどこんな胸が 温かく感じて
ぼーっとしてる 自分でも恥ずかしいくらいに
そんな僕を君はいつも笑ってからかって
そっと振り返り立ち止まってくれたり
いつからこんなに君を思い
君を好きだと感じたんだろう
ただ一緒にいるこの時間が
続いていけばいいのにと
靴ひも結び直して歩き始める
友達はみんなね 「付き合っている」のかって
口を揃えて言うけど そうなる勇気なくて
同じような時間 繰り返してる毎日
わかっているよ 素直な嘘じゃない本当の気持ち
だけど君は僕はあり得ないと話してるの
ちょっと切なくなる瞬間もあるけれど
いつからこんなに君を思い
君を守りたいと過ごすだろう
ただ一緒にいたいだけなのに
求めてしまう心が
もどかしくて笑って誤魔化すんだ
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何気ないふとした瞬間に視線が重なる
特別なことなんてないだけど嬉しくて
自分でも恥ずかしくて笑っちゃうくらい
そう気が付けばいつも君のこと思ってる
カッコつけて見栄を張ってみても
結局いつもうまくいかなくて
支えてもらってばっかりの僕だけど
桜の木の下で出逢う君の笑顔は
いつだって何にも変わらないのに
僕の想いは膨らんでいくばかり
これ以上のことは何にもいらない
だからこのまま君の側に居させて
好きなところ並べだしたら切りないくらいに
日に日に増していく思い出達愛しくて
いちいち喜んでる笑われちゃうくらい
もう気持ちの高鳴り抑えられないんだ
だけど知っているよ君のことを
知っているから言えないままなんだ
切なくて苦しくてそんな日々だけど
桜の木の下で流す僕の涙は
そう決して悲しみからじゃないんだ
僕の願いはこの先叶わなくても
これ以上のことは何にもいらない
だからこのまま君の側に居させて