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orangestの部屋


[14] GAME
詩人:orangest [投票][編集]

眩しすぎるような
衝撃に駆り立てられて
無意識に電源を入れた...

無造作に広がる世界
乱れる現実と理想の間で
ただ意味もなく
一人彷徨ってた

普遍的欲望が
満足することなく
四角い空の下どこまでも
深く埋め尽くしていく

妙に優しいその言葉が
胸を締め付ける

結末(ラスト)には何があるか
なんて分かり切ってて
きっと虚しいくせに
はまっていく自分がいて

どれだけ望んでも
手に出来ないものを探し
消えない痛みだけを
残しセーブしてる


進めば進む分だけ陶酔
からは抜け出せなくなる
そう後にある
恐怖を知り過ぎて

出口が閉じられた迷路
何時になれば開かれる?

決められた通りのシナリオ
を歩いてきた、なのに
どこで何を間違えた
答えなど見つかるはずない

だってそれさえも
忘れて捨ててしまったから
このゲーム全てが
もうリセットできない


結末(ラスト)には何があるか
なんて分かり切ってて
きっと虚しいくせに
はまっていく自分がいて

どれだけ望んでも
手に出来ないものを探し
消えない痛みだけを
残しセーブしてる

決められた通りのシナリオ
を歩いてきた、なのに
どこで何を間違えた
答えなど見つかるはずない

だってそれさえも
忘れて捨ててしまったから
このゲーム全てが
まだクリアできない


このまま一人
消えていくまで....

2007/11/11 (Sun)

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