ホーム > 詩人の部屋 > orangestの部屋 > Powder Snow

orangestの部屋


[46] Powder Snow
詩人:orangest [投票][編集]

白い雪が街にも舞い降りてくる
今年もまた季節は廻ったんだ
いつもよりも明るく見えている景色は
ただ気のせいの偶然ではないんだって

僕から一体何を伝えればいい?

こんな想いは嘘じゃないって思った
君の声で幸せになれた気がした
もう君を嫌いになんてなれないよ
僕は君のこと好きでいたくて
一人夢見る

君の涙の理由は知っているよ
だけどそれを笑顔に変えられるのは
僕でもなくて他の誰かでもなくて
たった一人だってこともわかっている

僕には一体何ができるのかな?

赤い糸で結ばれていると感じた
君が最愛の存在だと信じた
もう君を嫌いになんてなれないよ
僕は君のこと好きでもいいの?
誰か教えて

君の何気ない言葉も
その優しささえも
今の僕には苦しいよ
全部忘れられたら
楽になれるはずなのに

2009/11/26 (Thu)

前頁] [orangestの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -