詩人:orangest | [投票][編集] |
白い雪が街にも舞い降りてくる
今年もまた季節は廻ったんだ
いつもよりも明るく見えている景色は
ただ気のせいの偶然ではないんだって
僕から一体何を伝えればいい?
こんな想いは嘘じゃないって思った
君の声で幸せになれた気がした
もう君を嫌いになんてなれないよ
僕は君のこと好きでいたくて
一人夢見る
君の涙の理由は知っているよ
だけどそれを笑顔に変えられるのは
僕でもなくて他の誰かでもなくて
たった一人だってこともわかっている
僕には一体何ができるのかな?
赤い糸で結ばれていると感じた
君が最愛の存在だと信じた
もう君を嫌いになんてなれないよ
僕は君のこと好きでもいいの?
誰か教えて
君の何気ない言葉も
その優しささえも
今の僕には苦しいよ
全部忘れられたら
楽になれるはずなのに
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