詩人:orangest | [投票][得票][編集] |
道端に咲いてた
名前も知らない小さな花
やがて散り往く運命を
知っているはずなのに
星にも負けないくらい
誇らしげにたたずんでる
僕は何時の間にか
笑顔溢れてた
あの日小さな僕の瞳には
何が映っていた?
きっといつも傷付け合う
こと望んでなかった
満たされないもの感じ
限りある未来を嘆いてた
そうしていつしか
後悔ばかり重ねてたんだ
誰もが独りぼっちなんだ
一秒でも信じたいんだ
その心に宿る
優しさという奇蹟を
だから僕達は大きな夢を
描きながら歩いていこうよ
そして両手を繋いで空へ
掲げながら明日へ歌おう
何もできなくても
ただ今を精一杯生きたら
そしたら僕も誰かを
笑顔に出来るかもしれない
そうあの花のように...
[前頁] [orangestの部屋] [次頁]
- 詩人の部屋 -