ホーム > 詩人の部屋 > gofの部屋 > mayoi-go

gofの部屋


[40] mayoi-go
詩人:gof [投票][編集]

すべらかに かなしみや せつなさは 渇いた喉元から
きみの肌白さの水面に赦される

立ち止まり振り返る歩道橋の夕日
青銅伝説の指輪に似た洗練さ
紅い土地砂に芽生えた緑

きみの髪のシャンプーの残り香は
そんな景色を蘇らせる

ターゴイス色のプールに
浮かんだルージュの花のいやらしさよ

みたいものは そこじゃなく
本当の美しいは 生き様にある

瞼の裏で何度も描く言葉は
恋やら あいしてる におさまらず

感情は彷徨い やがて 7月の雨粒になる
葉に落ちる音が 鼓動や記憶になる

なやんで ないて 寝てしまえばよいね

やわいぼくらの喜怒哀楽さんや

さらば 再来 ゆけよ ゆけ
またね 創作 それでは ぐっばい
こんにち おはよう ラブバズ三唱

2021/07/09 (Fri)

前頁] [gofの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -